【映画記録】死と向き合う【LUCKY】

概要

 

どんな映画

神など信じずに生きてきた一匹狼の偏屈老人ラッキーは今年で90歳。目を覚ますとコーヒーを飲んでタバコを吸い、なじみのバーに出かけて常連客たちと無駄話をしながら酒を飲むという毎日を過ごしていた。

そんなある日、ラッキーは突然倒れたことをきっかけに、自らの人生の終わりを意識し始める。彼は自身がこれまでに体験してきたことに思いを巡らせながら、「死」を悟っていく。(wikipediaより)

 

どんな人が見ると良いか

  • 人生の意味がぼんやりしてきている人
  • 死ぬのが怖い人
  • 忙しい人

「死」をテーマにした映画なので、自分の人生がぼんやりしてきている人は見てみると良い。

人生に意味なんかいらないことを教えてくれる。

テーマのわりに穏やかな雰囲気で進んでいき、悲観的な内容も無いので安らかに見ることができる。

最近、忙しい人はこういう映画を見て、自分の人生を少し見つめなおしてほしい。

あと映画の時間が90分以内なので、単純にすぐ見られる。

 

解説と感想

「死」をいつ感じるか

90歳のラッキーは毎朝起きて、音楽を聴き、体操をし、コーヒーを飲む。

馴染みの店に行き、とりとめの無い会話をしながらクロスワードを解く。

そんなありふれた日常を送っている。

 

ある日、いつものようにコーヒーを飲んでいると、何が起きたのか倒れてしまう。

医者に診てもらっても、特に異常はない。むしろ「今の生活を変えたほうが影響が出そうだから、禁煙勧めないよ」と言われるほど。

ラッキーとしては納得しがたいが、医者からは医者の父が昨年死んでいることを聞かされ、自分の年齢のことを考えさせられる。 

 

このシーンがラッキーの転機になる。今まで年齢や健康について無頓着だったラッキーが、自分の死について考え始める

仏教用語に「生老病死」という人間の避けられない4つの苦しみを示した言葉があるが、ラッキーは老、そして死が自分に近づいていることをここで悟るのだ。

 

自分の死がゆっくり迫っていることに気が付いたラッキーの日常は少し変わった見え方をする。

今までしていた何気ない会話や日常の風景の中に「死」が潜んでいることに気付くのだ

遺言書、戦争の昔話、餌として売られるコオロギ。

自分にも訪れるであろう死を思いつつ、ラッキーはある結論にたどり着く。

 

私も病気になって思ったが、普段から病気や死について考える人は少ない。自分にその機会があり得ると実感して、初めて考え始める。

ラッキーの年齢は90歳。平均寿命からしたら、いつ亡くなってもおかしくはない。しかし健康的で体には全く問題ない。

この映画の絶妙なところは、死が急速に迫ってこないが、確実に訪れることを感じさせるところだ。

 

緩やかな時間

 

この映画は全編通してBGMは殆どなく、静かに流れていく。街も人もトラブルなく、やわらかい日常生活が送られている。

ラッキー自身は老人らしい、少しぎくしゃくとした動きをして穏やかに過ごしている。

この絶妙な間が自分の死や人生について緩やかに考えさせてくれる

 

これが東京のような都市の中心であったら、なかなかっこの気持ちにはなれない。

この静けさが、自分の人生を見つめなおすのにかえって良いBGMになっている。

 

総評

穏やかでとても良い映画だった。

「死」という重いテーマを、ラッキーという人物を通して、緩やかに考えることができた。

自分も死ぬときはこれくらいの心持ちでいたいものだ。

【潰瘍性大腸炎】潰瘍性大腸炎の俺が狂った飲み物を教える【健康】

今週のお題「元気の秘訣」

 

よく「体に悪いものほど美味しい」なんて言うが、体に良いものが美味しくないわけではない。

数学の必要十分条件の問題なので、ここテストに出ますよ。

 

とおるです。

 

潰瘍性大腸炎ってどんな病気

前々から書いている通り、私は潰瘍性大腸炎だ。

潰瘍性大腸炎は簡単に言うと、大腸が炎症を起こして、下痢や下血を起こす病気である

完治する方法がまだ見つかっておらず、一度かかると一生付き合わなくてはいけない。そのため国から難病指定されており、保証などもされている。

 

全世代でかかる可能性がある病気ですが、主に20代くらいの人がかかりやすいらしい。

因みに一番有名な罹患者だと、安倍総理ですね。第1次安倍政権も安倍さんの体調不良で辞めることになったし。

 

一生治らないとは言ったものの、365日間ずっと下痢や下血になっているわけではなく、体調が良い時期(寛解期)と悪い時期(再燃期)があり、治療方針も体調の良い時期をなるべく伸ばしていきましょうという方向になる。

体調の良い時期は普通の生活が送れるし、食事の制限なども無い。しかしそれに甘えて不摂生を繰り返し、大腸に負担をかけていると再燃してしまうわけだ。

体調が悪い時期は基本的に食事制限などをして、大腸への負担を減らしながら、炎症が落ち着くようにしていく。腸の刺激にならない物を食べたり、あるいは絶食したりする。

 

じゃあ体調が悪い時期(再燃期)に何を食べれば良いのか。

  

死にかけた時期

私が潰瘍性大腸炎と診断されたのは2018年の12月である。

その時は腹痛や下血などはあったものの、何とか日常生活を送ることはできていた。

 

次に再燃したのは2019年の3月だ。

年度末の忙しさもあり、体調が良くないなと思いつつ、仕事をがりがりと進めていた。

そのうち、いよいよ体調を戻せなくなり、そのまま再燃してしまった。

 

最初のうちは割と楽観視していた。前回もそうだったので、2週間も食事制限していれば落ち着いてくるだろうと。

ところが、何日経っても落ち着いてこない。それどころかどんどん酷くなっていく。

3月末には病院に何回も行き、飲み薬だけだったのが、注腸薬も出されるようになった

 

いよいよ体調が酷くなると、大腸はほぼ機能していないに等しい状態になった。

むしろ炎症を起こしているので、小腸から大腸へ食べたものが移動すると痛みを感じる

食事を摂ってから6~7時間で大腸へ到達し、すぐに排出してしまうので、夕飯を食べると夜中に痛みで起きてしまい、そのまま20分近くトイレにこもるようになった

 

そんな状態なので、食事を摂るのが怖くなり、食欲も無くなっていった。

食べる量が減った上に、栄養が上手く摂れないで4月の頭には風邪になった。食べられないから体重はどんどん落ち、2週間で7~8kg程度体重が減った

 

 この頃も病院へ相談に行っていたが、お医者さんからは「これ以上、数値が悪くなるようだったら、入院だからね」と言われていた。4月の最初にマジかよ.…

2019年の4月言えば、10連休が待っていたので、何とか身体をもたせて、10連休で治そうと思っていた。

 

運命の出会い

潰瘍性大腸炎は免疫疾患の一種なので、免疫が落ちている状態はどう考えても良くない。免疫を上げるには良い睡眠、栄養のある食事が必要だが、俺はどちらも足りていない。栄養は摂りたいが、大腸で上手く吸収されない。

むしろ固形物は痛みの元なので、食事を摂るのは怖い。この時私の大腸では、おかゆですら固形物判定されていた。もはや食べられるものが殆どない。

 

そんな折にコンビニに立ち寄った時に、ふとあるモノが目に入った。

野菜ジュースだ。  

伊藤園 1日分の野菜 紙パック 200ml×24本

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  • 発売日: 2012/03/05
  • メディア: 食品&飲料
 

 

野菜ジュースと言えば、お手軽に栄養が摂取できることを謳った飲み物だ。

野菜ジュースの効果は疑問視していたが、この際刺激を与えずに栄養が摂れるなら何でも良かった

 

「1日分の野菜」を飲んでみると、みるみる体に元気が湧いてきた。

もちろんすぐに全快になったわけではないが、その時の俺はポケモンで言うなら体力ゲージがずっと赤の状態の人間だったので、それが黄色くらいにまで上がった

あんなに分かりやすく体調が回復したのは、人生で初めてだ

 

10連休に入る少し前に野菜ジュースと出会い、毎日飲むことで10連休まで何とか体調をもたすことができだ。

因みに10連休に入ったら、結局ステロイド薬を処方され、それ以降はすぐに回復した。

 

合法ドラッグ(意訳)

そんな経験があり、体調が回復してからも毎日野菜ジュースを飲むことにした。

色々な野菜ジュースを飲んだが、結局「1日分の野菜」(伊藤園)に落ち着いた。

 

野菜ジュースと言うと、好き嫌いが分かれるように思われるが、飲み慣れていないだけだと思う。

私もこの時まで野菜ジュースは敬遠していたが、飲んでみて分かったのが、

3本飲んだら、飲み慣れて、

5本飲んだら、美味しくなり

10本飲んだら、自然に飲めるようになる

 

しかもスタンダードサイズが200mLの紙パックなので、お手軽に買って飲み切ることができるので、ひょいひょい買うようになってしまった。

なんなら「1日分の野菜」を1日に2本飲むときもあった

 

そんな日々を送りつつ、ある日もまた「1日分の野菜」を求めてコンビニに入った時であった。

いつもの棚で「1日分の野菜」に手を伸ばした時に、ふと隣を見ると

1日分の野菜(栄養強化型」というのがあるではないか。

は????普通でさえ栄養が摂れるのに、さらに栄養強化だと??? 

もはや薬と言っても過言ではないのでは????

 

栄養強化型なので値段も少し高く、通常の「1日分の野菜」が100円 に対して、栄養強化型は120円である。これは期待ができる。

兎にも角にも、すぐに買って飲んでみることに。

…普通に美味しい。通常版よりちょっと味が濃くなっている。流石、強化されているだけある。

 

とはいえ、栄養強化なので問題は味ではなく、成分である。 

記載によると、通常版より特に食物繊維が7g、鉄分が1.5mg多いようだ。

重要なのは食物繊維7gという量である。

 

食物繊維とお腹

潰瘍性大腸炎の人は食物繊維を避けるべきという説明がよくされている。

個人的には半分は正解で半分は不正解ではないかと思っている。

 

食物繊維はお腹に刺激を与えるので、潰瘍性大腸炎の人は避けたほうが良いというが、再燃期にはその通りだろう。不溶性食物繊維は溶けないでゴロゴロとしているので、腸に刺激を与え、炎症を促すかもしれない。

しかし寛解期であれば話は別だ。個人的には、腸内環境をしっかり整えれば、炎症は起こりにくくなるはずと考えている。そのためには食物繊維が必須になる。

 

食物繊維と言っても実は2種類ある。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維である。両者の役割は異なるが、まぁ腸内環境を良くすることには変わりない。この不溶性と水溶性は2:1のバランスで摂ると良いらしい。

そして厚生労働省によると、日本人の食事摂取基準(2015年版)では食物繊維の目標量は18~69歳では1日あたり男性20g以上、女性18g以上とされている。

1日に不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を14g:7g程度摂ると良いわけだ。

 

「1日分の野菜(栄養強化型)」は、ジュースである。食物繊維が含まれているならば、それは水溶性のはず。

下のインタビューでも、そう話している。

toyokeizai.net

すなわち「1日分の野菜(栄養強化型)」は、1本で水溶性食物繊維の1日の目標摂取量を摂れるのだ!

嘘が無いとは言え、マジでこれだけで栄養摂取ができるなら、狂ってるとしか言いようがない。

サプリメントとか、数千円で栄養補助とか言ってて恥ずかしくないの?

120円で1日分の特定の栄養が完璧に摂取できるんだよ???

 

強化の先へ

そうは言っても効果はあるのかと疑いたくもなるが、実際に飲んでみると分かる。

翌日の便通がマジで良い。なんなら良すぎて、少し柔らかめで出ることさえある。

世の中には便秘で悩んでいる人も多いらしい。すぐ飲んで。マジで出るから。下剤でも仕込んでるんじゃないかと思うくらい出る。

 

潰瘍性大腸炎と言っても、刺激を受ける食べ物は人によって異なる。だからこれが当てはまるかは分からない。

でも個人的には「1日分の野菜(栄養強化型)」は大正解である。

世の中の潰瘍性大腸炎の人が少しでも良くなるように、みんなも試してみてくれ。

 

因みに「1日分の野菜」(通常版)は、スーパーでも売っているが、栄養強化版はコンビニ限定品らしい

俺はファミマで見つけたので、近くのコンビニを回って探してみてね。

 

伊藤園 1日分の野菜 紙パック 200ml×24本

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  • 発売日: 2012/03/05
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りんごは〇〇〇〇で剥くと速い。

潰瘍性大腸炎になると一番困るのが食生活だ。

個人的に助かったのが、自分が好きなものがあまり制限にかからなかったことだ。

具体的には寿司とか。

まぁ人に言わせれば寿司も制限にかかるのだろうが。

 

あと助かった食材がリンゴ。

リンゴは割と食べていい食材の方になっている。

リンゴには水溶性食物繊維もほどほど含まれているしね。

 

潰瘍性大腸炎の本とかには、「食物繊維を多量に摂取するのは控えましょう」とよく書かれている。

が、あれは怪しんでいて、確かに再燃期とか病状が悪い時に食物繊維を摂ってしまうと、悪化してしまうかもしれないが、普段の食事では腸の健康維持のために食物繊維はしっかりとるべきなんじゃないかと思う。

 

ともかくリンゴは食べていい部類の方に入っている。

実は俺の姉も潰瘍性大腸炎なのだが、姉ともリンゴは大丈夫だよねという話をしている。

あとバナナね。バナナ良いよ。おすすめ。栄養価高いし。

 

話を戻すと、リンゴは割と良い食材なので食べても大丈夫ということ。

しかしここで問題が出てくる。

リンゴは皮を剥くのが非常に面倒だということだ。

 

リンゴの皮にも栄養はあるのだろうから、そのまま切って食べても問題は恐らくないとは思う。

ただ流石に消化に悪そうなので、今のところ剥いて食べることにしている。

 

で、最初の頃は不器用に包丁を使って食べていたのだが、いよいよイヤになってしまい、リンゴを食べるのが億劫になってきた。

こうなると良くないと思い、インターネットで調べて何とか速くリンゴの皮を剥く方法が無いかを調べた。

世の中には同じような悩みを持っている人はいるものなので、ネットで調べれば大体答えを教えてくれる。

やっぱりグーグル先生は偉大だな。

 

さてグーグル先生で調べて得られた知見としては、

「ピーラーで剥く」というものだった。

 

おぉ!確かに!思えば皮を剥くといえば、ピーラーじゃないか!

なぜ今まで気が付かなかったのか!

早速ピーラーを使って皮を剥いてみることに。

 

これが恐ろしく速い。

今までは1個のリンゴに恐らく4分ほど格闘していたのが、なんと1分ほどで剥けるようになった。

ビバ!ピーラー!

こうなるとリンゴを食べるのも面倒でなくなる。

今まで1個剥いていた時間で2個剥ける。

ライフハック、サイコー。

 

因みにその後東急ハンズで皮むき器なるものを見付けたが、確かに簡単に剥けそうな感じはあったが、食材の形を選びそうな感じがしたので購入は控えた。

 

さらにリンゴをピーラーで皮剥くことで副次的効果が付いてきた。

それは口当たりが良いことだ。

今までは包丁で不器用に剥いていたので、食べるときにガタガタしていたのだが、ピーラーで剥くことにより、非常に滑らかに剥くことができるようになった。

結果食べた時の口当たりがいいのだ。

なんだ、ピーラーの方が100倍良いじゃないか。

 

そんなわけで職場でも話してみると、「えー、やっぱり包丁でしょ」と言われる。

ピーラーだと手が滑って手とかをざっくり切ってしまうようなイメージがあるようだ。

俺のやり方としては、右手に鉛筆を持つようにピーラーを構え、左手でリンゴを回りしていくので、手が滑ってもピーラーでケガする恐れはほぼ無い。

それでも世間のリンゴの皮剥きに対する包丁派の意見は根強いようで、ピーラーの話をしたら「不器用だからでしょー」と笑われもした。遺憾なり。

 

俺自身はリンゴはピーラーで剥いた方が速いし美味しいので、今後もピーラーで剥いていく。

これを読んだ方はぜひ試してほしい。そしてみんなリンゴを食べよう。

体調が戻った

今週の頭まで体調が良くなかったが、それがいよいよ復帰したようだ。

日曜のものが下痢にならなかった時点で復調は感じていたが、実際に良くなっていてよかった。

 

体調が悪いところから良くなっていく切り替え時期には必ず便秘になるのだが、それも月曜から今日まであった。

嬉しい兆しではあるが、今回は便秘もなかなかしぶとかったので、溜まりすぎて若干つらいところもあったが。

 

今回の知見

前回は、体調がすこぶる悪く体重は減少するし、下痢は止まらないしで酷かった。

潰瘍性大腸炎は自己免疫疾患なので、体調が悪い時は免疫機能はめちゃくちゃなようで、風邪をひくし、治らないしで大変だった。

 

何より辛かったのは、夕飯を食べると寝ている間に食べたものが大腸に届き、お腹が痛み始めることだった。

何日も熟睡ができなかった。

 

そんな前回の反省を踏まえ、今回思い立ったのが、ごはんを極力食べないことだ。

簡単に言えば断食。食べたものが痛む原因になるのだから、最初から食べなければいい。

 

今回はこれがアタリだった。

夜は眠れるし、体調もそんなに悪くならなかった。

多少食べた分が大腸を通る時は流石に痛んだが、そんな大したことなかった。

食べてるの、バナナ一本とかだからね。

 

固形物がダメな分、水分は大目にとった。

野菜ジュースとか。付け焼刃のようだけど、悪化しなかったから、最低限のエネルギーは摂れていたようだ。

 

まとめると、体調が悪くなった時は断食をして、大腸を休ませる。

そして栄養は水分で摂る。

うん。良い知見が得られた。

体調が分からない

私は潰瘍性大腸炎だ。

普段は薬を飲んでいるくらいで、そんなに気にしなくてもいいのだが、体調が悪くなるとそうもいかない。

 

体調が悪くなってくると、まず下痢になる。そして血便が出始める。

腹痛が起こり、トイレに駆け込むようになる。

それが毎日、何回もある。

 

腸炎というだけあって、基本的には大腸の疾患なので、体調が悪い時は大腸の機能が落ちる。

大腸の機能は主に栄養や水分の吸収、便の貯蔵があるが、どちらもうまくいかなくなる。

 

なので食べたものがすぐに出てしまう。

すぐにといっても時間的には6~8時間くらい経った後なんだけど、普通は24時間くらいなことを考えれば、すぐだ。

 

体調が回復すると、だんだん溜められるようになる。

そしてどこかのタイミングで便秘になり、そこからは固形化した便がでるという感じだ。

 

前回体調を崩したときには、酷い目にあった。

1か月くらいずーっと体調が悪い。お腹が痛い。

夕飯とかを食べると、7時間くらいで出したくなるから、夜も安眠できない。

 

で、それを教訓に今回は固形物をあんまり食べないようにした。

なんなら絶食もした。

 

それが功を奏したのか、今回はあんまり腹痛が無い。

それはそれで嬉しいのだが、絶食しているから、今度は出す便が無い。

 

便が無いと何が困るかといえば、自分の体調が分からないのだ。

 

痛みが無いから良いのかといえば、実はそうではない。

大腸の中の炎症は続いている場合も大いにあり得る。っていうか続いている。

前回のように炎症を起こしているところに、固形物が流れてくるから痛みが生じるわけで、今回のようにそもそも大腸内に固形物を流さないと、大腸の中がどうなっているかが分からない。

 

とはいえ、わずかに食べたものがたまーに便になって出てくると、固形化はしていないから、まだ駄目なんだろうなーとは思う。

今週末には忘年会もあるし、早く復帰してほしいなー。