INPUT大全を読んだので、とりあえずOUTPUTしていく。
気になっていた
そもそもこの本は『OUTPUT大全』という本の続編として出ている。
書店で見かけてから、ちょっと気になっていたが、その時は必要性を感じなかったので、買わなかった。
が、ここ最近になり今回の『INPUT大全』が出ていたので、流石にちょっと読んでみようかなという気になった。
良いINPUTはOUTPUTから
この本によれば効率的なINPUTをするには、逆説的であるが、OUTPUTすると良いらしい。
OUTPUTを前提にINPUTをすると、観点が絞られるし、この本で言うところの「ザル読み」をしなくて済む。
なので、俺もこの本に倣って、このようにOUTPUTしながら本を読んているわけだ。
確かにこの説明には納得できることが多い。
授業とかはOUTPUTする気が少ないからダラダラとしてしまうわけだ。
最初から「後でまとめを書いてもらうよ」と言っておくだけで随分違うよな。
ラーニングピラミッドでも一番上は教えるだからなー。
自分で再生するっていうのが大事なんだな。
チャプター2にもあったが、感想を言う前提で読むというのも大切だと。
いかにして本を「読む」か
多読より深読が大切らしい。
深読で思い出すのが、「おすすめの本を5冊聞けば、大体その人が分かる」という話だ。
俺自身は割と読書をする方だが、この質問にはドキッとした覚えがある。
というのも、この質問を見た時にはっきりと答えられる本が無かったからだ。
つまり俺が今までいかに「ザル読み」していたかということである。
じゃあその後、結局おすすめの本を見付けられたかと言えば、本棚の前に行けば答えられるけど、すぐには答えられないという中途半端な感じだ。
楽しむために読んでいる側面も強いからという言い訳もありつつ、少し反省。
ビジネス書に関してはもう少しアウトプットするつもりで読んだ方が良さそうだ。
この章で興味深かったのは電子書籍の扱いだ。
著者は漫画とか小説、法令、辞典のようなものは電子書籍の方が向いていると書いている。
確かに俺も漫画は大量にあるが、PCで読むことが多いので、何とかできないか考えている。
こうなったら自分でアプリを作ったほうがいいのか…?
話の聞き方
3章では話の聞き方に言及している。
本を読んでも話を聞いてもインプット情報は変わらない。
そういう意味では、本の方が情報がまとまっていそうな感じもする。
が、話を聞くというのは非言語的な要素も絡んでくるため、効率的にインプットできるらしい。
・最前列で聞く
・前を向いて聞く
・メモをとって聞く
・質問を前提に聞く
どれもすぐに実践できそうなので、今度の講演からは意識をしてみようと思う。
あと音楽を聴きながら学習や記憶というのは非効率らしい。
これは体感的に分かる。受験生の時には無音で勉強するのが一番捗った。
だけど勉強前とかに気持ちを整えるために音楽を聴くのは効果的らしい。
ウォークマンを最近殆ど使っていないので、もう一度使う機会がきたか?