【臨時休校】臨時休校になってから、今日までぼんやりと働いていた【コロナショック】

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こんにちは、新天地

吉野は今回異動だったので、4月1日から新しい学校で働き始めた。

 

4月1日といえば、緊急事態宣言が出るのではないかと言われていた時期で、新学期は始まるのか、始業式や入学式はできるのかといった話題でもちきりであった。

新しい場所に緊張しているのに加え、さらにどうなるか分からない状態にどうしたもんかなーと変な疲労感を募らせていた。

 

異動者の紹介の後、社長からの今後の連絡があった。

 

「どうなるかは分からないが、多分休校は続くと思うから、午前の内に教材を発注して。自習できるドリルとかそういうの多めで。」とのこと。

 

なので午前中は会議などは全部予定変更して、教材の選定と発注。

後で聞いた話だと、午後から発注した学校は教材が間に合わないと言われたらしいので、社長はなかなか先見の明があるなと思っていた。

 

休校は続くよ、どこまでも

午後に社長が戻ってきて、職員への連絡。

 

臨時休校が決定。

始業式・入学式は実施し、その後は週1回程度の登校日で課題を出すようにすると。

 

個人的には妥当な線だなと思いつつ、少しホッとしてしまう。

今年の準備期間は3日しかなく結構きつかったので、少し伸びることに安心した。

 

翌日から、6日の始業式に渡すものや課題の準備に取り掛かる。

入学式の準備もあったので、バタバタと1日が終わる。

 

入学式の準備は普段6年生が手伝いに来てやっているが、登校できないので職員で全て行った。

大人だけだと非常にスムーズに進むので、毎年手伝ってもらっているけど、あれはやはり6年生のための準備なんだなと改めて実感した。

 

さて始業式に渡すものの一つに学年便りがあるが、4月1日時点ではどうなるか分からなかったので、4月2日から作り始めた。

2日から作り始めたものの、変更、変更アンド変更で結局発行するまでに6回くらい作り直すことに

この時はそれくらい状況がどんどんと変わっていた。

 

因みにこの頃吉野は前任校から持ってきていた自分のデータを校内のサーバーに入れようとしていたが上手くいかず、情報環境の荒野感に絶望してた

 

あーした 天気になーぁれ

日々、状況が変化していくので、準備はしたが入学式ができるかは分からない。

世田谷とかはこの時点で始業式・入学式が中止になっていたので、万が一と言うことはあり得る。

 

なるようになるだろうとは思っていたが、土曜日のお昼ごろに学校からメールが届く。

保護者にも向けた全校メールだが、入学式の場所が体育館から校庭になるとのこと。

 

3回くらい見なおしたけど、理解までに時間がかかった。

え、校庭で入学式…?

とりあえず月曜日に学校に行けば分かるかな…?

 

月曜日を迎え、午前中は始業式。

着任式も短く済ませるので、挨拶などは無し。

担任発表される前に並んでいる自分のクラスの子を見たが、なかなかパンチが効いた子がいたので今年も楽はさせてもらえないなと思っていた。

 

始業式後は教室に行くものの、配布物を入れるなど最低限のことだけで、さようなら。

名前くらいは覚えてねーとお願いしておく。

 

午後は入学式。

校庭に椅子を並べたり、パネルを支えにして紅白幕を張ったり、史上初の準備

合言葉は「初めてでこんだけできてれば十分だろう!」と「1年生は本当の形を見たことないから!」。

 

準備の後、午後から入学式が行われたが、想像以上につつがなく終わった。すげぇ。

外でやっても何とかなるもんだねと皆で話しながら、でももう絶対やりたくないとも話した。

 

この日の最後の打ち合わせで知ったことだが、入学式の実施要項は計5回変更があったらしい。

教員ならこの絶望感は分かるはず。

 

在宅勤務で何をする?

翌日の火曜日に出勤したが、いよいよ緊急事態宣言が発令。

それを踏まえ児童の登校日は無くなり、職員は基本的に在宅勤務に。

 

登校日に渡すはずだった手紙やドリルは、郵送にて全家庭に配布することになった。

とはいえ郵送は1回のみ、郵送できる重さは一人250gまで。

うちの学年は足したり引いたりしながら248gでフィニッシュ。

ニアピン賞もらっても良いよね。

 

以降は1週間に1回、ホームページで課題を提示していく。

でもそれは主任がやってくれるので、ラインで相談はするが、出勤の必要は無い。

郵送作業で1日だけ出勤をしたが、その後はすべて在宅勤務。

 

この時期のツイッターでは「臨時休校になっても教員は忙しいんですよ!」という書き込みが多く見られたが、吉野に関して言えば、在宅勤務になってやることが殆ど無くなってしまった

教材研究とかあるだろうと怒られるような気もするが、どの単元を何時間でできるか全くわからない状態で授業の組み立てはできない

やれなくはないけど、そんな宙ぶらりんの状態で無駄になるかもしれない教材研究をやるほど吉野は意識の高い教員ではない。許せ。

 

とりあえず異動して全く分からない土地だったので、自治体について色々と調べた。

グーグルマップで学区内の見回りもしたし。

 

前の職場の同僚達もやることが無くなってしまったらしいので、この時期はやたらとエクセルでシステムを作ったり、直したりしていた。

そう考えると、まあ働いていなくはなかったのかな?

この時期にできたのにこんなのもある。

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テレワークの到来と吉野の失敗

在宅勤務にうんざりした頃に、なんと市内のパソコンにテレワークシステムが入ると情報が流れてきた。

前の自治体では既にテレワークができていたので、こちらでできないのが残念だったのだが、これで変わらず家でも仕事ができることに。

システムが入ることになったのはコロナおかげと言うべきかな。

 

システムに繋ぐ手順書を見ながら、ぼんやりと思ったのが、この手順には間違えやすいポイントが多いなということ。

前任校でも情報関係の仕事をよくしていたので、間違えやすいポイントが感覚的に分かるようになっていた。

 

そして導入日。案の定、職員のLINEでは混乱が起きていた

因みにうちの学校では緊急事態宣言が出た時から、職員連絡のためにLINEグループが作られていた。

今も管理職からの業務連絡がちょこちょこと入る。

 

吉野も実際に接続を済ませ、色々な確認をした後、職員LINEに確認するべきポイントを列挙していく。

接続完了報告が続々と増えていく。

 

やってしまった。失敗した。

まだ目立つようなマネはしたくなかったのだ。しかも情報関係で。

 

吉野はやらかしがちなので、異動先では信頼を得るまで大人しくするつもりであった。

1年くらいは与えられた仕事を目立たずこなす予定だったのだ。

 

が、この日を境に職員の間に「お、吉野は情報関係に強そうだぞ」というのが知られてしまった

なお5月現在、職場では「情報の分かんねーことは吉野にも聞いてみよう」という風潮が生まれ始めている。どーして、こうなった…

 

テレワークができるようになり、とりあえず学級の準備を進めることにした。

詳細な名簿とか雑多な物は今のうちに作っておいた方が良いに決まっている。

管理職からは自己申告も作っておいてねと連絡が来たし。

 

とはいえ吉野の状態はこんな感じである。

 

車輪の再発明は意味が無いか?

4月末になり管理職から連絡。

自治体で授業動画を作ることになったので、作ってくれる人を募集するらしい

 

授業動画の件は各地で行われているが、民間には太刀打ちできないようなものが大量に出来上がっていることは知っていたので、やりたくはない。

今回は有志で作られるので、吉野はスルーした。

 

そもそも自治体で作るということは他の学校の教員と連絡を取らないといけない。

異動したてで校内の職員すら覚えきれてないのに、他校まで手は伸ばせない。

 

そしてどうせこの仕事は吉野のところにも、何らかの仕事が回ってくる

そんな予感がしたので、動画作りはパス。

 

この頃、政府が緊急事態宣言の延長について判断すると報道があり、自治体としても色々と動いていた。

とりあえず5月7、8日は休校延長というのは決定したので、そんなに焦ってはいなかった。

 

GWに入る直前、校長会などがあったようで、GW後に1日だけ分散で登校日を設けることになった。

職員もそれに合わせて、分散で出勤し準備を進めてほしいとのこと。

 

うちの学年は7日が分散出勤日になった。

吉野の心中としてはこんな感じであった。

 

うちの学年は3クラスなので担任3人だが、吉野以外の2人は動画作りをすることになっていた

分散登校の準備をした後に2人の動画作りの手伝いをする。

 

教員の授業動画作りは”車輪の再発明”とさんざん言われていたが、実際に作ると良いところも分かった。

あと教員のパソコン技術についても分かったので、それはまた別の記事にしようと思う。

 

出来上がった授業動画は今週から毎日配信している。

先週末から今週の始めまでは動画の編集やアプロードなどでやたらと吉野が呼ばれる場面が多く、予想通りという感じであった。自分で作らなくて正解。

 

吉野、wifi業者になる

授業動画を配信するのは良いが、家庭によっては見るインフラが無い場合がある。

そのため校内のiPadが貸し出されることになった。

もちろんネット環境も無いといけないので、それは教委からポケットwifiが来た。

 

GW直後までは副社長がこの業務を行っていたが、動画配信の件も重なりパンクしてしまったようで、吉野に泣きついてこられた。

特に断る理由も無いし、視聴覚担当なので仕事を引き受け、iPadとポケットwifi貸し出し業務を引き継ぐ。

 

当日は借りに来た保護者に簡単な使い方と接続方法を話すのだが、貸し出す台数が70台近く。

しかも密にならにように、1回の説明では1、2人しか相手にできない

 

教員スキルってこういうところでも発揮されるんだと、妙な発見をしつつ業務を終わらせる。

 

説明は吉野が全て行ったものの、他の職員も何人か手伝ってくれていた。

その人達曰く、「吉野さんがいなかったら、どうなっていたことかー」。

いやいや、絶対何とかなるから。

 

文科省はキレたけど、ごめん、タイミングが悪い


2020年5月11日 学校の情報環境整備に関する説明会【LIVE配信】

 

ところで今週の最初に出たこの動画はもう見ました?

文科省の高谷課長が今までの経緯と現状について、滅茶苦茶分かりやすくキレながら説明をしてくれていました。

高谷課長の言葉は、我が意を得たりといったところでとても心に響いた。

 

が、一方でオンライン授業をどうしようかなと迷っている自分もいる。

もし前任校であったら4月の最初の休校の時点でオンライン授業に舵取りをしたと思う。

インフラはあるし、発言力もあったしね。

 

でも今は状況がなぁ…何より気になるのは6月に多分再開するんだよね

今から準備を整えても、すぐに再開。

無駄ではないけど、ちょっと労力と結果が見合わないような気がする。

管理職とかから要請があれば、すぐにでも実施するけどね。

 

とりあえず今は6月再開に向けて、また準備だな。