【知識検定】知識検定の結果が返ってきたよ!!【合否】

 

tohruyoshino.hatenablog.com

知識検定を受けてきた時の記事はこちら。

 

結果

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不合格でした!!残念!

 

でも自分でも合格できるとは思っていたなかったので、正直予想通りと言った感じ。

むしろノー勉強で631点って割と頑張ったような、平均点だからそうでもないような。

 

細かい点数

  • ことば  ・・・ 78点(+11.1)
  • 地理・歴史・・・ 69点(+ 2.0)
  • 政治・経済・・・ 65点(+ 4.5)
  • 社会   ・・・ 50点(ー 8.4)
  • 国際   ・・・ 45点(ー11.1)
  • 自然科学 ・・・ 72点(+ 0.5)
  • 生活   ・・・ 58点(ー 8.7)
  • スポーツ ・・・ 60点(ー 5.8)
  • 芸術   ・・・ 71点(+ 7.3)
  • カルチャー・・・ 63点(ー 0.6)
  • 総合   ・・・631点(ー 8.3)

※()の中は平均点との差

 

振り返り

全体的に見てみると、自分が思っていたより正当数が多かった

解いた感触としては、半分あっていれば良いかなという程度だったので500点台くらいだと思っていた

自信ない問題もある程度合っていたんだな。

 

言語に関して自分でも得意かなとは思っていたが、実際に結果に出てくれて良かったし嬉しい

本当に周りよりは、やや得意ジャンルなようだ。

 

芸術も平均より少し高いけど、吹奏楽経験者なので、音楽の問題は何となく知っているものも多かった。

後は割と絵画の名前とかはリンクさせやすいから覚えていたのかなぁ。

でも結果としては意外な部類。

 

社会、国際、生活のジャンルは酷いもんだ。

特に時事問題には弱いのは分かっていたが、全然解けない問題も多かった。

 

社会とかは「あ~、これなんだっけ~」と昔覚えていた問題も多かったので、その辺の知識はもう一回確認しないとだめだね。

国際関係は単純に知識不足な感じがするので、勉強しなおし。

点数的にも国際ジャンルがあと5点で足切りラインになってしまうので、これは良くない。

 

あと5時間(実際には4時間で出てきた)という長丁場だったので、体力・集中力切れで間違えてしまった問題もあった。

見直し大事。

 

次回に向けて

もちろん、次回も受ける。

そして今度こそ合格をする。

 

ひとまず社会、国際、生活ジャンルをもう少し伸ばせるような勉強をしていく。

そのためにはまずはQuizKnockを見なくては(布教)

quizknock.com

www.youtube.com

【エクセル】計算50問テストを自動生成するシステムのひき算とわり算の設定が分からない【教育】

ここからの続き。

tohruyoshino.hatenablog.com

 

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たし算とかけ算は簡単だけど、ひき算とわり算の設定が難しい!

難しいから、改めて書いておく。

 

前の数字をランダムに出すと、答えが意図しない数になり、

答えの数字として設定すると、狙った式になるかが分からない。

 

それぞれのメリット・デメリット

前の数をランダムにした場合

【メリット】

・前の数に目的の数字を出しやすくなる。

・意図した問題になりやすい

 

【デメリット】

・関数が複雑化する。

・答えの範囲を縛れない。

 

答えの範囲として設定した場合

【メリット】

・関数が簡単になる。

・答えの想定ができるので、テストしやすい。

 

【デメリット】

・こちらが狙いとした式になるか不明。

 

両取りしてみよう

だったら前の数はランダムで設定するけど、答えの範囲も設定できるようにしてみたら良いのでは?とも思った。

 

答えとしては無くは無い。

が、関数が死ぬほど複雑になるのと、まさしく”死に設定”が出てくる

 

例えば

 前の数:1000~800

後ろの数:  30~5

答えの数:  20~1

とかにすると、問題を作成することができない。

厳密には、前の数の設定が意味が無くなって死ぬ

 

勿論、それを回避する条件設定を作ることはできるが、そこまでして作るほどのものか?

あまりにも現実の設定から離れすぎているぞ。

 

結論

毎年使ってきた実感からすると、前の数より答えの範囲が未設定な方が使いにくいような気がする。

今までもそういう形式で使ってきたしね。

 

なので、以前と同じように答えの範囲を設定するような仕組みで作っていく。

続きはこちら。

tohruyoshino.hatenablog.com

 

【エクセル】計算50問テストを自動生成するエクセルをパワーアップさせたい【算数】

数年前に自動で計算50問テストができるエクセルファイルを作ったことがある。

 

元々は2年生を担任していたので、最初はかけ算の習熟のために作ったものだ。

なので一番最初に作った段階では、かけ算の問題が50問自動でできるだけであった。

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ところが実際に使ってみたら思いのほか便利で効果があったので、今度は四則計算が全て自動生成されるように修正をした。

以降、うちのクラスでは算数の最初の5分でひたすら50問テストを解くのが習慣になっている。

 

 

修正の動機

このシステムに大きな問題があるかと言えば、あまり無い。

小テストで実施することを前提に作られているので、細かい設定の必要が無かった。

 

では現実的な運用に耐えらえれるシステムを何故修正しようかと思ったかと言えば、1つはその細かい設定ができない部分が気になったことだ。

そしてもう一つがエクセルの技術が未熟な頃に作ったので、関数がごちゃごちゃいるのが気に食わないからだ。

  

なので今回は細かい設定にも耐えうるシンプルな設計を目指して修正していく。

 

問題点の概要

では「細かい設定」とは何か。

一番大きなものは、「たし算とかけ算」とか「ひき算とわり算」のように特定の組み合わせの自動生成ができないことだ

 

どの演算を自動生成するかは、先ほどの画像のこの部分を設定するのだが、

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ピンクの「ここから」「ここまで」に数字を入れると、下の黄色のマスの範囲から演算が選ばれる。

つまり『1から3まで』のようにすると、たし算、ひき算、かけ算が問題に現れる。

そのため「たし算とかけ算だけ」という選び方ができない

 

現実問題としてそういう選び方は殆どしないのだが、できそうなのにやっていないのが気に食わない

 

あと数字設定が雑。

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ここで数字を設定するのだが、たし算とかけ算の時は前と後ろの数をランダムで生成する。

 

ところがひき算とわり算でそれをやると、答えにマイナスや分数が出てしまう。

パッとやって計算力を上げる小テストなので答えは自然数で出したい。

そこで苦肉の策だが、後ろの数字はランダムで生成するが、

前の数字に関しては、ひき算はランダムで出てきた数を後ろの数字に足すようにし、わり算は後ろの数字に掛けるように設定している。

なんかごちゃごちゃした感がある。気に食わない。

 

そして最後、この設定のせいで関数がなんだかごちゃごちゃしているのだ。

前の数字に入っている数式はこんな感じだ。

 

=IF(C8=$V$17,D8*ROUNDUP(RAND()*($U$8-$U$9)+$U$9,0),

 IF(C8=$V$15,D8+ROUNDUP(RAND()*10,0),ROUND(RAND()*($U$8-$U$9)+$U$9,0)))

 

なーんかごちゃごちゃ感がある。もっと何とかなるやろ。

 

まとめると今回の修正点はこんな感じだ。

  • 「たし算とかけ算」のように任意の演算を選べるようにしたい
  • もうちょい上手い数字設定にしたい
  • 関数をきれいにしたい

そんなわけで以上の三点を修正していく。

 

問題点① 任意の演算を選ぶ

今までは1がたし算、2がひき算と、それぞれに番号が付いていた。

単純に考えれば、これが並び変わればいいだけなので、リスト化すればいいか。

 

別のシートに今と同じような表を作っておく。

出来上がったのはこちら。

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こんな感じで、どの計算をするかリストで選べるようにする。

とりあえずここはこれでいい。

 

問題点② 数字設定を考えつつ、関数をきれいにする

数字の問題と関数の問題は切っても切れないので、まとめて考える。

 

後ろの数字の関数をきれいにする

後ろの数字には今はこんな関数が入っている。

「=ROUND(RAND()*($V$8-$V$9)+$V$9,0)

 

Round関数の中に、任意の乱数を出す関数が入っている。

赤字の部分は任意の乱数を出すときの基本のような形なんだけど、実はもっと簡単な方法があった。

 

Randbetween関数だ

これは最小値と最大値を設定すると、その中で任意の乱数を出してくれる。

変えるとこんな感じ。

=RANDBETWEEN($V$8,$V$9)

 

入れ子構造が無くなったので、割とすっきりした。

 

特定の演算子をランダムで出したい

演算子はさっきの表から選べるようにした。

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問題は選んだ演算子をランダムで選択できるようにすること。

 

今まではこんな関数が入っている。

「=VLOOKUP(ROUND(RAND()*($U$12-$U$13)+$U$13,0),$U$14:$V$17,2,TRUE)」

分からなくはないが、ごちゃごちゃ感もある。気に食わない。

もっとシンプルに行ける気がする。

 

要は「ある範囲からランダムに選択する」数式ができればいいわけだ。

ある範囲(列)から特定の文字を引っ張ってくるのは、まあIndex関数だな。

 

「=INDEX($U$12:$U$15,1,)」

赤の部分は演算子の範囲。今は行番号1なので「+」が引っ張ってきている。

この行番号をランダムにしたい。じゃあRandbetween関数やん。

 

「=INDEX($U$12:$U$15,RANDBETWEEN(1,4))」

でもこれだと1行目~4行目でランダムになる。

今だと、3,4行目は空白だからでなくていい。

じゃあ最大値を2で止めるには?

 

とりあえずCountA関数を使えば「空白でないセルの個数を返してくれる」ので、行けるかと思ったが、なんか上手くいかない。

あ、表の演算子の部分は空白に見えて、数式があるからか…

 

ならば解決策が2つある。

1つ目が演算子の左隣りの「たし算」「かけ算」との表をCountA関数の範囲にする。 

2つ目がCountbrankを使って、空白(数式も空白とみなされる)を数えて、4から引く

 

1つ目:=INDEX($U$12:$U$15,RANDBETWEEN(1,COUNTA($T$12:$T$15)))

2つ目:=INDEX($U$12:$U$15,RANDBETWEEN(1,4-COUNTBLANK($U$12:$U$15)))

 

うーん、どちらもあまり変わらない!

しかし2つ目は数式を定義すれば、もっと短くなる気がする!

 

「$U$12:$U$15」の範囲を「演算子」と設定する。すると、こうなる。

「=INDEX(演算子,RANDBETWEEN(1,4-COUNTBLANK(演算子)))」

 

最近知ったのだけど、名前定義はとても便利。

慣れている人ならすぐに活用すべきテクニック!

kokodane.com

 

最後は前の数字だ。

 

前の数字を細かい設定しつつ、関数をきれいにする

前の数字は演算によって、それぞれ数字を設定したい。

とりあえずマスを分けてみる。

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たし算とかけ算の場合は簡単。

ここに入力した範囲内でランダムに数字が出るようにすればいい。

単純なRandbetween関数をする。

 

ひき算とわり算の場合は難しくて分からなくなったので、こちらで整理して考える。

tohruyoshino.hatenablog.com

 

結論として答えの範囲を設定することにしたので、表をこんな感じにする。

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方針が決まったところで、実際に関数を組み立てていく。

それぞれの四則計算についてどうなるかと言えば、こういう計算をする。

  • たし算・・・表の範囲で数字をランダムに出す。
  • かけ算・・・表の範囲で数字をランダムに出す。
  • ひき算・・・表の範囲で数字をランダムに出し、それを後ろの数字に足す。
  • わり算・・・表の範囲で数字をランダムに出し、それを後ろの数字に掛ける。

そのため、まず「表の範囲で数字をランダムに出す」ところを組み立てる

 

基本はRandbetween関数でいく。

まずたし算(+)の場合。

「=RANDBETWEEN(U8,U9)」

 

以下かけ算(×)、ひき算(-)、わり算(÷)の場合とずらしていきたい。

じゃあさっきの表があるからHLOOKUP関数だな

 

「=RANDBETWEEN(HLOOKUP(C8,$U$7:$X$9,2,),HLOOKUP(C8,$U$7:$X$9,3,))」

こんな感じになった。これで「表の範囲で数字をランダムに出す」ことができた

この数式に「ランダム数字」という名前を付けておく。

 

あとは条件分岐なので、以下のように設定。

  • たし算orかけ算 → ランダム数字
  • ひき算     → ランダム数字+後ろの数字
  • わり算     → ランダム数字×後ろの数字

 

出来上がった数式がこちら。

「=IF(OR(C8=$U$7,C8=$V$7),ランダム数字,IF(C8=$W$7,ランダム数字+D8,ランダム数字*D8))」

 

よーし、そこそこシンプル!!

数式の名前定義ってめちゃくちゃ大事だね!!

 

無かったら、こうよ。

「=IF(OR(C8=$U$7,C8=$V$7),RANDBETWEEN(HLOOKUP(C8,$U$7:$X$9,2,),HLOOKUP(C8,$U$7:$X$9,3,)),IF(C8=$W$7,RANDBETWEEN(HLOOKUP(C8,$U$7:$X$9,2,),HLOOKUP(C8,$U$7:$X$9,3,))+D8,RANDBETWEEN(HLOOKUP(C8,$U$7:$X$9,2,),HLOOKUP(C8,$U$7:$X$9,3,))*D8))」

 

うーん、えぐい。

 

仕上げ作業

後は細かいレイアウトを調整して、印刷サイズを増やす。

今はA4版で作っていたので、B5版とB4版も作る。

B4版はもちろん100問設定。

 

そして完成!

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やったー!できたー!

完成してみると分かる。

前とほとんど変わらねぇ。1日何をやっていたんすかねぇ

 

しかし中身を見てみると以前よりはるかにスマートに細かい設定ができるようになった。

関数も短くなって、満足

 

これも欲しい方がいたらツイッターとかでDMしてくれれば、差し上げるのでどうぞどうぞ。

今日はここまで。

【オンライン授業】前にやった授業が遠隔でもできそうなので紹介する【臨時休校】

最近オンライン授業が話題になっているのが、以前やっていた授業はオンラインでもできそうなので知見の共有として書いておく。

 

学校の現状

勤務校は東京にあるので非常事態宣言を受けて、4月も休校している。

うちの自治体は東京の中でも決定が速かったと思われ、4月1日にはほぼ正式に決定していた。

 

個人的には異動したてであったので、予想していたとはいえ、なかなか慣れるのにも対応にも辛いものがあった。

始業式と入学式は行い、児童に教科書とドリル教材などを渡して、後はおうちで頑張ってねという形になった

最初は登校日の設定などあったが、事態が進むにつれて、結局それも無くなってしまった。

 

教員も最初はローテーションで勤務の予定だったが、全員在宅勤務の命令が変更になり、今もその状況である。

在宅勤務が始まった当初は教材研究をするくらいで正直仕事らしいことは何もできなかったが、1週間くらいしたらテレワークのシステムが出来上がったので、今は前より少し仕事らしいことができている。

 

首都圏に関しては、今は多くの学校がこのような感じだと思う。

ただ休校にもならず、休校になっても職員は出勤という学校も聞いているので、うちの学校は良い方なのかなとも思っている。

 

オンライン授業しないのは怠慢か?

大人はこんな感じだが、子供の方はどうなっているかと言えば、宿題の説明のための動画を撮ったり、お手紙をホームページに上げたりしたが、それきりである。そもそも在宅勤務で何もできない。

 

外国の状況を見てみると、オンライン授業とかでちゃんと学習を進めている国もあり、流石だなとも思う。

しかしスムーズに導入されているところもあれば、下の記事を見るとそうでもないところもあるようだ。とはいえ、悲鳴は上げつつもオンライン授業は導入されているわけで、ちゃんと参考にしたほうがいい。

toyokeizai.net

 

では日本ではどうかと言われると、オンライン授業をやっている所は圧倒的に少数だろう。

一部では「日本でもオンライン授業を早く導入しろ」「外国に比べて遅れている」「子供が来なくて教員は暇なんだから働け」という論調もあったりするが、吉野から見てみると、やってもいいならやるよといった感じだ。

 

これは吉野が情報系が得意なので少し強気に出られるが、気になるのはオンライン授業をやりますと言った時に日本では家庭がちゃんと対応できるかだ。

個人的な予想では、上の記事のように慌てるものの8割くらいの家庭では対応できると予想している。

 

しかし公教育の難しいところは残りの2割をどうするかということになる。

機器がありません。設定ができません。そうですか。それならば残念ですが諦めてくださいとはいかない。

そういう対応を考えると、オンライン授業のハードルが少しずつ上がってしまう。

 

因みに今回の事態で何もできないことに対して、情報機器を使った対応を教員がやってこなかったツケのように言われることがあるが、学校に機器を配備する予算を渡さなかったのは行政の問題である。

じゃあBYODは?となると、例えば貧困家庭に対して、授業で使うから情報機器を準備しておいてねというのは、高額な物なので学校からの要求基準を超えていると思われる。そこらへんで公立と私立の違いが出てくる。

 

よくチョークと黒板の昭和から変わらない教育と揶揄されるが、変わらない状況を招いたのは教員だけのせいではないと思う。

 

因みに現状の学校で使う物品の中で、家庭が負担する最も高額な物はおそらくランドセルだろう。

それでもせいぜい5~6万円。しかも6年間、毎日使うことが保障されているされている物だ。

 

BYODで行くということは、現状で言うならランドセルと同レベルで情報機器を使えということだ。

個人的にはできるけど、全国的には厳しくない?

 

革命兵器「chrome book」

いつまでも昭和の授業をやっているかと言うと実はそうでもない。

学習指導要領も改訂されるたびに新しい教育技術が生み出されるし、情報機器に関しても昔よりはちゃんと配備されている。

 

その最たる例として、以前に吉野がいた自治体では数年前にchrome bookが導入された。

最近では地上波、Youtube問わず広告がよく出てくるので知名度も上がったのではないか。

 

単に新しいパソコンが導入されたというのとは少し違う。

chrome bookは今までのパソコンとはちょっと思想が異なるからだ。

 

簡単に言えば、「オンライン上で何でもやりましょう」ということ。

細かい説明は省くが、chrome bookはオンライン上でデータを操作することが前提にしている。

そのため『情報共有』の点で今までのパソコンよりも圧倒的に優れているのだ。すぐシェアしちゃう。

 

現在、導入を考えている自治体も多いようで、そう考えると前の自治体は珍しく先見の明があったなと思う。でも多分、決め手は価格

 

 

chrome bookをどう使う?

chrome bookは教員全員と、児童用に40台配備された。

 

唐突に配備されたので、最初はどう使うか悩んだが、総合などの調べ学習で検索マシンとして使うことが一番使いやすいことに気が付いた。

今までの調べ学習は遠いパソコン室へ行ったり、全然立ち上がらないパソコンを眺めなくてはいけなかったり、検索ページに規制がかけられたりと色々な制約があった。

それがクラスで30秒以内に検索に入れるようになるのだから、それはそれは楽である。

でもそれはchrome bookじゃなくてもいいんだよね。

 

chrome bookの最大の強みは情報共有

Gsuiteを用いた授業をしなくては強みを生かせていないことになる。

 

そのため実際にドキュメントとかスプレッドシートを活用した授業をやってみた。

これは共同編集できるワードとかエクセルだと思ってもらえればいい。

 

やったらどうなった?

実際にこれらを使って授業をしてみた。

結論から言えば、クラスから会話が無くなった

 

悪い意味ではなく、全てのコミュニケーションをオンライン上で行っている

なので授業中は図書館張りの静けさ。通常の授業から考えると気持ち悪いくらい静か。

 

教師もオンライン上に課題を出すので、殆ど話さない。

冒頭の1、2分説明し、残りはせいぜい「新しい課題を出したよ」くらい。

 

45分間ほぼ話さないにも関わらず、児童の学びは凄まじい勢いで深まっていく

今まで意見の共有というと、個人が挙手をして全体で発言したり、グループの中で話し合ったりというのが一般的であった。

 

しかしchrome bookだと全員の意見が、全員にすぐに共有される

圧倒的な情報量に増えた分、今までよりも学びが深まっていくわけだ。

 

ただこの授業スタイルは、今の教師には受け入れがたいだろうなとも思った。

アナログ派の先輩曰く、「やっていることの凄さも分かる。効果が圧倒的にあるのも理解できるけど、この状況に俺が耐えられない気がする」と言っていた。 

 

それくらい今までの授業からすると異質な風景であった。

では実際にどんな授業をやったか簡単にまとめてみる。

 

ドキュメントを使った国語の授業

ドキュメント(ワードのようなもの)を使った国語の授業。

 

ドキュメントに物語の本文が書いてあるので、自分が気になった文や何かを考えた部分にコメントをつけていく

そのコメントにさらに思ったことや自分なりの答えなどを返信する。

実際には「この場面ではなんで○○なんだろうね?」→「△△なんじゃない?」→「××だからだ。○○見ると分かるよ」のようなコメントの流れになる。

 

リアルだと、黒板の模造紙(本文)を貼り、児童が思ったことを発表して先生が書いていくアレに近い。

しかしオンラインだと文章のあらゆる所で40人近くが思ったことをどんどん書いていくので、恐ろしい情報量になる。

 

こういう授業をリアルのグループでやると、学級として成熟していないとふざける雰囲気になったりするが、それもほぼ無い。

時折、変なコメントを書いたりする子もいるのだが、リアルと違って関わらなくていいのでスルーされていく

これもある意味オンラインの良さかなと思った。

 

スプレッドシートを使った道徳や社会の授業

スプレッドシート(エクセルのようなもの)を活用した道徳や社会の授業。

 

子供の名前が縦にばーっと並んでいて、その隣のセルが自分の意見を書くためのワークシートになる。

道徳とか社会とか、1つ発問してそこに自分のセルに意見を書いていく。

例えば「○○について、あなたはどう思いますか」という発問に対して、全員が自分のセル(ワークシート)に思い思い書いていく。

 

皆で同時に書いているから、他の人の意見を見ることができる。

答えが考えつかない子は優秀な子を参考にしたり、書き終わった子は他の子の意見を見て、自分の意見に付け加えたり、考えを修正したりしていた

 

あとは「○○の資料で分かったことを書きましょう」みたいなタイプは、皆でがーっといっぺんに書いていく。別にかぶってもいいし、とにかく書いていく。

今までは一人ずつ指名して教師が書いてとやっていたところが、一気に共有できる。早い。

 

提出したら

国語の授業で意見文などの文章を書いたりすることがある。

このタイプの授業は、「書き方のポイントを指導→下書き→先生の直し→清書」というのがよくある流れだ。

この授業もchrome bookでやってみたが、これは非常に楽になる。

 

書き方のポイントはある程度指導する。

当時はリアルの教室なので、見本文を渡してそれに沿って話をした。

 

あとは内容の構成を整えられるようにしてから、ドキュメントにいきなり書かせる。

パソコン上なので下書きという作業がいらない。間違えたら、その場で直す。

 

このタイプの授業は、文章を書けない子も出てくる。

なので、あらかじめクラス掲示板(google classroom)に全員分の文章(これは児童が編集していると随時更新される)をアップロードしておき、書き終わった子の文章を見本に書いていく。

 

そして書き終わった子から教師に提出する。

教師は提出されたものを確認して、コメントと点数をつけて返却する。

100点満点の文章でも改善点はコメントで教えるので、本人が納得するまで文章を訂正し再提出する。

〆切の時に提出されたものが 、最終的な点数になる。

 

単元の最初は書き方のポイントの説明などで多少話していた。

しかし後半は、子供の「先生、提出しましたー」と教師の「○○さん、返却しましたー」しか話さない状況になってくる。

本当に教室にいる意味が無い

 

オンライン授業できないの?

今、紹介した授業はどれも教室で行っていたが、教室でやる意味は全くない。授業中、誰も話さないもん。

chrome bookを使ったが、googleアカウントさえ持っていればGsuiteは使えるので、家のPCとかでもネットワークに繋がればできる。

 

なので「オンライン授業できないのか?」という問いに対する答えはこうだ。

やろうと思えば、割とすぐにできる

 

問題は、教員全体がこのレベルには遥かに達していないことと、前述した通り「オンラインで授業やるからアカウントを用意して、設定しておいてね」って言っても、分からずに困る家庭が出てくることだ。

オンライン授業の難しさはそこらへんにもある。

【潰瘍性大腸炎】お腹の調子を整える 9日目【調整】

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定期健診

今日は病院での定期健診があった。

とはいっても採血と問診だけ。

 

基本は問診だけして処方箋をもらうだけの時が多い。

3月の検診で4月に異動になることを話したから、もしかしたら採血も入れて様子を診てくれたのかな。

職業柄、業務が集中しやすい時期が分かるので、今度からはストレスがかかりそうな時期の検診は採血もしてもらおうかな。

 

結果から言うと、CPRは0.11で炎症反応は無し。

特に問題は無いとのこと。嬉しい誤算だ。やったー。

腸管を休ませていた意味があって良かった。

 

そんなわけで今日からご飯を解禁。

しかし調子が全開というわけではないので、美味しく消化に良いものを食べていく。

 

食事

朝 DAKARA

昼 うどん

夜 白米 納豆 ポテトサラダ

 

朝は採血の関係でDAKARAだけ飲んだ。

昼前に検査結果が出たので、昼は消化の良いうどんを選ぶ。

数日ぶりの固形物が美味しい…!

 

夜は白米に納豆。

腸内細菌を整えて、良好な状態にしていきたい。

 

便の様子と体調

便は1回。

夕方:固形だけどポロポロと丸まっている

 

昼にうどんを食べてから、腸がやたらと動き出したのがよく分かった。

その関係で前に食べていて出せていなかった分の便が出た感じ。

 

良い状態とは言えないが、ある程度固まっていたし、そもそも大腸に保存できている時点で及第点かな。

明日からは消化の良いものを食べつつ、体内の循環を戻していく。

 

今後の方針

明日からは節制は解くが、無茶な食事はしない。

焼肉とかダメージが大きいものはまだNGにしておく。あとアルコールもね。

 

とりあえず今回の調整期間はこれで終えるけど、体調にはいつも気をつけないとな。

【潰瘍性大腸炎】お腹の調子を整える 8日目【調整】

 

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まーたFF7Rに夜を奪われちまったよ。

 

食事

朝 野菜ジュース

昼 スープ 野菜ジュース

夜 スープ

 

基本的に液体類でお腹に負担をかけないようしている。

人間、数日食べないくらいだと普通に動けるんだなーと実感。

でもご飯は食べたいよ?

 

便の様子と体調

この日は便は0回。

一昨日までの分を考えると、絶対に排出されていない便があるはずなのだが、この日は0回。

 

思うに腸管にあまりものが入ってこないから、刺激されないんだろうな。

だから腸管自体の働きが鈍くなってる。

良いような悪いような…?

 

今後の方針

土曜日に定期検診がある。

採血も行うのでそこで体調を確認してくる。

さてさてどうなっていることやら。

 

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【潰瘍性大腸炎】お腹の調整を整える 7日目【調整】

 

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もう7日目か。

意外と長いような。そうでもないような。

 

食事

朝 野菜ジュース

昼 野菜ジュース スープ

夜 野菜ジュース スープ

 

こう見ると、野菜ジュース飲みすぎ…?

「1日分の野菜」を飲んでいるから、1日で3日分の野菜を摂取していることになるじゃん…

 

とりあえず昨日の反省を生かし、今日はスープ主体でいく。

明日も液体を主体にして、腸管を休めていく。

 

便の様子と体調

今日も2回。

朝前:微量 柔らかい

昼後:少量 固形に近いが柔らかい

 

便の様子を見るとそこまで酷い感じも無い。

朝前のは力込めたら微量出たという感じだったので、今日は実質1回。

回数だけなら問題は無いが、状態が良くないのでやっぱり厳戒態勢を敷く。

 

こう考えると、バナナケーキがやはりダメージだったか…?

こういう時は調子乗ってはいけないな。反省。

 

運動不足解消にラジオ体操を昨日からしているが、今日は第2までやったので、そこそこな運動量だった。

ただ成人男性の1日に必要な運動量は、ラジオ体操5回分と聞いたことがあるので、朝と昼の2回はやろうかなと考え中。

 

ごはんの時は水分を取っているが、それ以外だとあまり摂っていなかったので、DAKARAを買ってきて意識的に飲んでいる。

水分がどれくらい関係するかは分からないが、食事からの摂取が少ないからね。

 

食事の時はバナナなどの固形は避けて、スープに切り替えた。

さてどうなるのか。

 

今後の方針

明日は今日と同じようにジュースやスープなど固形のものを避けて、腸に負担をかけないようにする。

土曜日に定期検診があるので、その時にお医者さんと相談して、今後の食事について検討していく。

 

個人的には何かご飯を食べたい気もするが、腸管に負担をかけないためにはどうするのが良いのか。

 

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【潰瘍性大腸炎】お腹の調子を整える 6日目【調整】

 

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バナナケーキは今日まで持ち越した。

 

食事

朝 納豆 バナナ 野菜ジュース 青汁

昼 納豆 うどん 野菜ジュース

夜 無し

 

とりあえず朝はいつもと同じメニュー。

昼はうどんだけでなく、納豆も加えてみる。美味しい。

 

納豆が最近売り切れ気味で困惑している。

納豆がコロナウィルスに効くみたいな話が一瞬で回ったかららしいが、それは納豆を食べることで健康になって免疫が上がるだけです。

 

健康的なもの食べたら、健康になるんだよ。分かれ。

 

便の様子や体調

便は3回。

 朝:量は普通。細めで柔らかめ。

昼前:量は少なめで柔らかめ。

昼後:量は少なめ 柔らかめ~下痢に近い

 

便の回数が増えたのと状態が悪くなったことが気になった。

前日のバナナケーキは今の状態にはダメだったか…?

 

運動不足なので朝にラジオ体操をすることにした。

第1だけだったが、久しぶりにやると運動量が思ったより多かったし、自分の体力が低下しているのが分かった。動きについていけないところも…

 

運動して自分が凝り固まっていたのが少しほぐれたし、調子も上がったので明日も続ける。

明日は第2までやる。

 

体重が落ちてきているので、筋力の低下も気になった。

とはいえ便の様子が気になったので、明日からはちょっとしっかりと絶食しようか。

 

今後の方針

明日からは2,3日絶食をする。

絶食と言っても、水分やスープ類は摂ろうと思う。本当に食べないとエネルギー不足だし。

 

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【潰瘍性大腸炎】お腹の調子を整える 5日目【調整】

 

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食事

朝 バナナ 納豆 野菜ジュース 青汁

昼 うどん

夜 バナナケーキ

 

朝はいつも通り。昼もうどんを食べる。

 

夜は潰瘍性大腸炎漫画『腸よ鼻よ』で紹介されていた、簡単でお腹に優しいバナナケーキ作ってみた。

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確かに美味しいが、美味しいので逆にお腹への負担に不安が残った。

この作者のことだから、まぁ大丈夫だろう。

腸よ鼻よ 01

腸よ鼻よ 01

  • 作者:島袋 全優
  • 発売日: 2019/09/13
  • メディア: 単行本
 

 

便の様子や体調

朝に1回。

普通の量で固形に近いが、少し柔らかめ。

 

お腹への安心感がまだ足りないので、もう少ししっかりした便になってほしい。

便数も減っているので調子は上向きではあると思う。

 

一方でお腹がコロコロ鳴って、おならが出るときとかがあるので、まだ腸内環境が整っていない感じもある。

 

今後の方針

ひとまず、うどん生活を継続。

うどんが嫌いじゃなくてよかったー。

 

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【潰瘍性大腸炎】お腹の調子を整える 4日目【調整】

 

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最近、FF7REMAKEを夜にやってしまい、夜の更新がおろそかになる…

 

食事

朝 バナナ 納豆 野菜ジュース 青汁

昼 温玉うどん

夜 温玉うどん

 

朝はいつも通りの食事を摂る。

 

昼夜は温玉うどん。調子にのって温玉にしたが、卵で脂質を摂りすぎたかもしれない…?

潰瘍性大腸炎で、体調が悪い時に脂質は抑えるべき栄養素だ。

しっぺ返しがこないと良いが。

 

便の様子や体調

便の様子はこんな感じ。

起きてすぐ:量はほどほど やわらかめ

夕方くらい:量は朝と同じくらい 柔らかくて下痢に近い感じ

 

もしかしたら雑炊の鶏が負担をかけていたか。

まだまだ食べるのは控えた方が良いかもしれない。

 

食事後1時間くらいしてから、お腹が少し重い感じがする。

胃袋が大きくなって、横行結腸を圧迫しているのかな?

ズーンと負荷をかけているような感じがする。

 

今後の方針

まだ体に負担をかける食材があるようだ。

肉とか腸に負担になりやすい食材は控えた方がいいだろう。

 

他のうどんとかは、固形になろうという感じが見られるので、摂取しても構わないかな。

あと運動不足で体調が良くないような気もするので、負担にならない程度に体を動かした方が良さそうだ。

 

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