ひとまず朝ごはんを改善すればすべてが改善される気がする。
とおるです。
この1年間で朝ごはんの内容が大きく変わった。
私は昔から朝はパン食だった。トーストを焼いて、マーガリンを塗る。これが1日の始まりであった。
しかし潰瘍性大腸炎を色々調べるうちに、ごはん食は刺激が少ないらしいので切り替えることにした。
ご飯は楽でお腹に良い?
パン派であった私は、何日も違和感を覚えながら毎朝白米を食べていた。
ご飯に切り替えて分かったのが、ご飯は準備が楽だということ。
トーストを食べようとすると、パンを焼いてマーガリンを塗るという作業工程が現れる。
しかしご飯だと、予約しておけば炊飯器を開けて盛るだけで食べられる。朝の忙しい時間にこのスピードアップは嬉しい。
あと白米は脂質が少ないので、腸の刺激が少ないらしい。
逆にマーガリンとか体調悪い時はNG食品になってしまうので、長い目で見てもご飯に切り替えてよかった。
納豆との出会い
大腸のことがあり、ひたすらお腹に良いことを考えてた結果、とにかく腸内環境を良くするのが大事だという結論に落ち着いた。
なので腸内環境を整える食品を探すことに。
そこて出会ったのが納豆である。
納豆菌がお腹に良いらしいというのは知っていたが、どこのサイトを見ても、ステマじゃねと思うくらい、お腹に一番効果的なのは納豆と書かれていた。
個人的にも納豆は好きなので願いかなったりである。
時間との戦い
納豆を食べ始めたら、確かに調子は良い。
納豆スゲーな。チート食品やん。
が、問題もある。
それは朝の作業工程が大幅に増えたことと、食べる量が多くなったことだ。
納豆はごはんにかけて食べるので、食べる量が1.5倍くらいになった。
もとより私は朝ごはんを食べるのがそんなに速くない。ゆっくり食べている気は無いのだが、どうも遅いらしい。
そうなると納豆の作業工程と量は朝の忙しい時間には大敵である。
しかし納豆は食べたい。どうしたものか。
禁断の扉
朝ごはんは食べたいが時間は経っていく。
時間との戦いを繰り返すうちに、私はある考えが浮かんできた。
「ご飯を食べなければ、速いのでは?」
量が減るから速いかもしれないが、許されるのか?
私は納豆は白米と一緒に食べるものと、これまでの人生を歩んできた。
そのため納豆単体を食べるという経験が無い。
ご飯を食べなきゃ速いかもしれんが、納豆はごはんとセットなのだから、そりゃ禁じ手じゃないか。
しかし時間は迫っている。もはや決断の時である。
私は納豆だけで朝ごはんを終えた。
扉の向こう側
そんな禁断の扉を開いた私だが、結局そのまま朝は納豆だけを食べる生活をしている。
腸の調子はすこぶる良い。
何はともあれ、納豆はお腹には良いようだ。