【成績・所見エクセル】要録対応とかをパワーアップさせた成績・所見エクセルができた【働き方改革】
上の記事の続き。
問題点の抽出
前回の最後にも書いたが、このエクセルの問題点はこんな感じだ。
- 教科が3~6年生用。生活科が無い。しかも低学年は2段階評価。
- 低学年用の2段階評価シートが必要
- 「要録成績」がうっかり打ち込みそう。要録類はシートの色を変更
- つーかいじらない部分には保護をかけよう
- 来年度から英語が教科化して、ABC評価かもしれないのに、成績欄がない!
- 文体変更マクロがゴリ押し過ぎるので、マクロを組み替えて、辞書登録できるようにする。
上の5つはすぐに対応できそう。
今回問題なのは、一番下のマクロの組み替えである。
とりあえずは上の5つを変えていく。
細かい調整
とりあえず「要録成績」「要録用所見類」はシートタブの色を変更してみた。
生活科が無い問題は、
最初の学年の設定画面で2年生以下なら「理科」の部分に「生活科」が現れるようにした。
細かいの評価の観点はまた後で入れなおす。
要録の成績が低学年に対応していない件は、
とりあえず手打ちできるシートを用意したので、そちらに打ち込んでもらおう。
後は英語の成績を追加。
4観点だよね…?
やばい、違ったら勉強不足がばれる。
マクロを入れよう!
今回の改変の大きな目玉は、
辞書登録できるシートを作って、所見文を要録風に直すのをもっと簡単にしよう
という点である。
とりあえず辞書登録シートを作成。こんなのは凝らずにシンプルでいい。
問題はマクロの中身である。
今まではReplaceメソッドを使って、毎回ゴリ押しで変換していたようだが、
辞書登録するとなると、Replace関数の方がループの対応が簡単そう…?
ということで、出来上がったコードがこちら。
Sub 敬体から常体へ()
'文体を変更する
Dim i As Long
Dim k As Long
Dim p As Long
Dim cnt As Long
Dim a As String
Dim b As String
'置換する辞書の数
cnt = WorksheetFunction.CountA(Worksheets("辞書登録").Range("A:A"))
'通常所見から外国語まで
For p = 3 To 6
'児童数
For i = 3 To 44
'変換する言葉の数
For k = 2 To cnt
a = Worksheets("辞書登録").Cells(k, 1)
b = Worksheets("辞書登録").Cells(k, 2)
Worksheets("要録用所見類").Cells(i, p) = Replace(Cells(i, p), a, b)
Next
Next
Next
MsgBox "なおしたよー" & vbCrLf & "後は自分でよろしくね"
End Sub
思っていたより、短くなりました。
でもFor~Next文が3回出て来て、ぐるぐるするコードです。
これで辞書登録したものがどんどん置換されていきます。
実際に動かしてみると、以前のReplaceメソッドより遥かに重くなってしまったので、
それだけ何とかしたいが…何か良い知恵は無いですかね?
というかReplaceメソッドでループ対応させればよかった?
最近、「所見文体を要録文体に直す」という話がTLに流れてきたので、マクロを使って実装してみたが、いかんせんループ回数が多くなるので遅くなっていまう。
— よしの とおる (@tohruyoshino) 2020年3月14日
職場のPCでちゃんと処理を終えてくれるだろうか。
副産物
今回作ったマクロって、
「あるセルに書かれた文章の中から、登録した特定の言葉を置換する」というものなんですね。
あれ?
これって表記便覧も同じ仕組みじゃね?
表記便覧とは
・・・文章の表記において、「この言葉は こう書いてね」という決まりが載っている
便覧。
例えば「色々な」は「いろいろな」とひらがなで書かないといけない。
前の画像で、左側は所見文→要録風に直すための辞書だけど、
右側は表記便覧用の辞書にした。
基本的には、上のコードの数字を少しいじっただけ。
あとは、どれくらい精度が高い辞書が作れるかだな。
振り返り
とりあえず「辞書登録をして、所見文から要録風に直すシート」は作ることができた。
さる先生いわく、これで2億年分くらい無駄しているらしいから、みんなで運用すれば1億年分くらいは削れるんじゃない?
これすごい!
— 坂本 良晶@EDUBASE (@saruesteacher) 2020年3月10日
日本中の教員が要録で「ですます」から「である」に変更することに費やす時間はトータルで2億年分ぐらいあると思うんですが本当に無駄。不文律ドリブン仕事。
文末が「ざます」でも「ごわす」でも「なり」でも地球は確かに回り続ける。知らんけど。 https://t.co/11TTXajdZb
今回の良かった点は表記便覧を直すシートができたことかな。
これでまた意味の無い仕事が少し減ったぞ。
後はどちらもどれくらい精度が高い辞書が作れるかにかかってくるから、
今度はその研究ができないかな。
ただ直せるけど、すげー重いから、職場のPCで止まらずにできるかが心配。
このエクセルが欲しい方は、またツイッターなりコメントなりで連絡をくれればと思います。
下のnoteにファイルを置いておきました。
因みに参考にしている本はこちら
【成績・所見エクセル】要録対応もしてる成績やら所見やらを一括管理するエクセルを作ったー【働き方改革】
ここからの流れで。
先日、職場でふと思ったことから、年間の成績やら所見やらを一括管理するエクセルを作った。
ひとまず職場で活用してみたが、色々不備が出たので、紹介しつつ改善を考えていく。
なぜこのエクセルができたのか
元々このエクセルは、学期ごとの通知表を出すためのものだった。
所見と成績を入力すると、1番~40番のシートで児童それぞれの通知表ができるので、
それを印刷するという優れたエクセルであった。
ところがうちの自治体では校務支援システムが導入されたことによって
通知表をそちらで作るようになった。
成績や所見は今まで通りエクセルで処理するものの、通知表はエクセルで出さないので
1番~40番のシートが不要になったのだ。
通知表エクセルは、以前までいた先輩が作ったものだが、
先輩はさらに通知表から要録用に成績や所見を変換するエクセルも作っていた。
マジパネェ。生きる支援システムだよ。
因みに先輩は校務支援システムが入る前に要録管理を電子化したいと思い、
自治体にかけあって、いち早く要録をエクセル管理にしたという強者中の強者である。
通知表エクセルに使い慣れていることもあり、今年度も使っていたが、
折角なら1~3学期まで1つのエクセルで良いんじゃない?
なんなら変換エクセルも一元化して要録まで対応させちゃおうぜ!
という考えに至ったのだ。
完成品
出来上がったのがこんな感じ。
下のシートを見てもらうと分かる通り、1~3学期の成績と所見、要録の成績と所見が打ち込めるエクセルになっている。
名簿~特別活動
「名簿」は…まぁいいよね。基本設定を入れる。
でもここの情報は後で色々と使うから、ちゃんと入れる。
「評価文言」シートは、通知表にどんな文言で出すか設定するだけ。
あ、今考えたら、このシートもう必要ねぇな。
クラブ委員会はこんな感じ。
上にクラブや委員会名を登録しておいて、
下に番号を入力すると、表示される。
「特別活動」シートでクラブ、委員会、1~3学期の学級活動とかの係を入力。
まとまってると楽かなー、くらいの気分で作った場所。
成績
学期ごとに成績を入れる。
Aだとピンク、Cだと青になる。
横の端っこには、その子のA、B、Cの数が分かるようになっている。
下には縦のABCの数が分かるようになっている。画像だと見切れちゃったけど。
こんな感じで、1~3学期の成績を入れると、
「要録成績」に自動で反映される。
ついでに評定も出してくれる。
所見
こんな感じで、通常・総合(生活)・道徳・外国語を書く欄があるので、
頑張って書いていく。
因みに書いた文字数は、その欄の隣に表示されている。
画像の右の方に標準文字数を設定できるところがあるので、
その標準時数を超えると文字数が青くなる。
標準時数を超えると文字が青くなるのと、D2のセルが1増える。
D2のセルは標準時数を超えた人数なので、これで書き終わった人数を把握できる。
D3のセルは、所見ヤッホイ指数になっている。
所見ヤッホイ指数
・・・所見がどれくらい進んだが%で教えてくれる指数。
詳しくはさる@小学校教師(@saruesteacher)の
『全部やろうはバカやろう』を参照
因みに1人が標準字数を超えても、標準字数以上の%は増えない仕組みになっているので
100%になるまでマジで終わらない。
3学期まで書くと、いよいよ要録の所見作業である。
要録所見はこんな感じ。
右の方にマクロが入っているので、
「所見結合」を押すと、1~3学期までの所見を結合した状態で表示してくれる。
それから結合した後に「文体の変更」を押すと、敬体から常体に直してくれる。
ただ見て分かる通り、直らない部分も多いので、そこは人がチェックするしかない。
マクロの中に辞書登録していってもいい。
振り返りと今後の展望
一元化して少し楽になったかなーとは思う。
しかし実際に職場で運用すると問題点もたくさん出てきたので、今後の直す点をリストアップする。
- 教科が3~6年生用。生活科が無い。しかも低学年は2段階評価。
- 低学年用の2段階評価シートが必要
- 「要録成績」がうっかり打ち込みそう。要録類はシートの色を変更
- つーかいじらない部分には保護をかけよう
- 来年度から英語が教科化して、ABC評価かもしれないのに、成績欄がない!
- 文体変更マクロがゴリ押し過ぎるので、マクロを組み替えて、辞書登録できるようにする。
ひとまずはこんなところかな。
こんな機能があると良いんじゃない?と思いついた方は、教えてください。
下のnoteにファイルを入れておきますね。
【ロマネスコ先生】所見の「です」「ます」を要録風に変えるファイルを強化してみた【働き方】
先日、ツイッターでこんなのが流れてきた。
要録の文字を1秒で変換するnote出たらしいなぁ。
— ロマネスコ先生@Eduvater (@Rromanescoooooo) 2020年3月11日
置換やないかい。完全に置換や。
でもこれちょっとわからへんのやな。
何がわからへんの?
おかんが言うにはただセルに変換したい文字打ち込むだけで全員の所見の文章が変わるって言うねんな。
ほな置換と違うかぁ。https://t.co/ajprr18Ov6
所見で書いた文章を要録の文体に直すものらしい。
簡単に言うと、「です」「ます」調を「である」調に直すシートのようだ。
現状
すげー便利だなーと思いつつ、3学期にこれを活用しなかったのは、
既にうちの学校ではこれに似たエクセルが運用されているからである。
エクセルに長けた先輩が作ったものだが、作られて以来みんなに活用されている。
具体的には1学期、2学期、3学期の所見文をシートに貼り付けると、
自動的に合体して要録文体に直すというものである。
因みに便利なのだが、うちの自治体は最近こそ電子媒体で要録を残すことを許可したが、
それまでは必ず紙で印刷しなければならなかった。
そこで先ほどのエクセルで要録文体を作っても、
前年までの情報が書かれた要録用紙の指定位置に狙って上から印刷をするという
「勇気の印刷」をしなければならなかった。
最近は電子媒体、つまりPC上での管理でいいよ(年度末に印刷はする)ということになったので、
勇気の印刷は必要なくなった。
先輩エクセルの問題点
うちの学校で運用されていたエクセルには2つの問題点があった。
このエクセルの問題点はマクロの中身は簡単なのだが、
マクロ自体を扱える人が少ないので改変が難しいことだ。
因みに中身は
『「理解しました」を「理解した」に変更しろ』
『「取り組みました」を「取り組んだ」に変更しろ』
『「見られました」を「見られた」に変更しろ』
のような命令が何個も並んでいるTHEゴリ押しの変換装置になっていた。
なので登録された文言以外は変更ができない。
吉野はマクロの中身が分かるので、自分の文体に合わせて文言を登録していったが、
周囲の人はそれができないので、ある程度変更した後かなりしっかりとチェックする必要があった。
ロマネスコ先生の変換エクセル
翻って、今回紹介したロマネスコ先生のエクセルは、辞書登録機能が付いている。
おお!これは便利!
しかも関数だけ作られている。
なんか改変もできるかも?
ただこれを見た時ちょっと思ったのが、
辞書が16個は少なくないか…?もっと登録したいなぁ…
シートの分析
折角なので、もっと辞書を増やしたいと思い、
ロマネスコ先生のエクセルを改変してみることにする。
まずロマネスコ先生がどのようにこのシートを作っているか解析する必要がある。
これがロマネスコ先生のシートの中身である。
ぱっと見だと気が付きにくいが、
「②所見・通知表」がB列で「要録用」がR列なので、間に何列か隠れている。
開けてみるとこんな感じ。
C~Q列まで出てきた。
ここにはSUBSTITUTE関数が入っていた。
SUBSTITUTE関数は、ある文章の文字列を指定の文字列に置換させる関数だ。
SUBSTITUTE(変更したい文 , 変化させたい文字列 , 変化後の文字列)と書くとできる。
なので、最初の見本はSUBSTITUTE(所見文 , ました , た)になっているので、
『所見文の「ました」という文字列を「た」に置換しろ』という命令になっている。
以下は『左隣りの文の「変化させたい文字列」を「変化後の文字列」に置換しろ』という命令になっている。
なるほど。分かりやすいし、面白い。
辞書を増やそう
ロマネスコ先生のシートだと、登録した文字列1つに対して、SUBSTITUTEが1回使われている。
なのでたくさん登録すると列が異常に増えることになる。
もちろん非表示にすればいいので、それでも問題は無いが、
今回は少し違うアプローチをとってみる。
先ほどのSUBSTITUTE関数だが、関数1個で1組の文字列しか置換できない。
では複数の文字列を1回で置換することはできないのか。
答えはできる。SUBSTITUTE関数を入れ子にするのだ。
SUBSTITUTE(変更したい文 , 変化させたい文字列 , 変化後の文字列)の
「変更したい文」の中にさらにSUBSTITUTE関数を入れる。
具体的には、こんな感じ。
SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(所見文, ました , た), でした , だった)
これで『【所見文の「ました」を「た」に置換した文】の「でした」を「だった」に置換しろ』という命令になる。
こんな感じで入れ子にすると、一回で複数の置換ができる。
スーパーマトリョーシカ現象
とはいえ、たくさんの登録した文言を一回で置換しようとすると
関数を書くのがくっっっっっそ面倒だし、何とかならんかなとググってみる。
そこで見つけたのが、以下の方法。
なるほどー。こういう準備をすればいいのかー。
ということで、さっそくまねっこ
アホみたいな量や…これは手打ちは無理…
とりあえず250まで作って、一番下の関数を使ってみる。
………文字列化した数式を普通の数式に戻すのってどうするんだ?
技術と仕様の壁
上の関数っぽいやつは文字列なので、これを普通の数式にしなくてはいけない。
コピーして値貼り付けして、先頭に「=」つければできるけど、それじゃあ…アレー?
仕方ないので、コピーして…をやってたら
「64以上は、入れ子は無理やで」とかいうエラーが出た!
引数が多いとダメなのは知ってたけど、やっぱり250はダメか。
いろいろ試して、66行目までならいけることが分かった。
そんなこんなありながら、実際に入れてみる。
全部の行に対応させるのもちょっと色々やったが、そこは省略。
出来上がったのがこちら。
やったー!できてるー!
と、言っても分かりにくい。
因みに辞書登録するシートは新しく作ったが、こんな感じ。
66個まで登録できます!
振り返り
とりあえず当初の目標である辞書を増やすは達成された。
しかし登録数に限界があるのが、少し気に食わない。
個人的には無制限に登録できるようにしたい。
因みに今回は66個で終わりにしたが、ロマネスコ先生のように間に列を挟めば、
1回目で、66個分を置換
2回目で132個分を置換( 67~132行目)
3回目で198個分を置換(133~198行目)
と言う感じで置換数を増やすことはできる。
3回もやれば、辞書的には十分かなー。
ただ関数でやるとSUBSTITUTE関数のスーパーマトリョーシカになるので、ちょっとスマートじゃない感じがした。
あと「要録用」でできる文章が関数であり文字じゃないのが気になった。
というわけで、次回はマクロを使って、辞書登録が無制限にできるエクセルを作ってみようと思う。
今回作ったシートは公開したかったが、はてなブログってnoteみたいにファイルをアップできないのかな。
誰か教えて。
(2020.3.13追記)
アップしてみた。ダウンロードパスは1234。
5月半ばくらいまでダウンロード可能なので、以降欲しい方はコメントとか、ツイッターでDMしてください。
【二・二七要請】休校になったら、職場がすげーホワイトになった【働き方】
もう1週間以上経ったので、その後の経過を書こうかと。
職場ではかなりの変化があった。
突如としてホワイトになる職場
2/28金曜日。2019年度の授業を終えた。
児童を帰した後、夕方から職員打ち合わせが行われた。
月曜に学校ホームページで休校中の課題を提示することは決まった。
朝に掲示しようと思ったら、今の時間から学年で相談しなくてはいけない。
しかし全員疲れ切っていて、正直考えたくないという雰囲気だったので、月曜の午後に掲示することになった。
月曜を迎えたが、全員なんとも微妙な空気である。
ひとまず通知表は出すことになっているので、殆どの人が所見に取りかかる。
吉野の予定ではこの土日に学校に来て所見をあらかた終わらせるつもりであったが、時間ができたので休日出勤は止めることに。
実はこそこそと早めに所見を進めていたこともあり、火曜日に一日教室に引きこもり、残りを終わらせる。
毎回思うけど、これを通常の授業がある中で終わらせるって絶対定時内には無理だよなーと思う。
以前から思うが、所見ほどコストパフォーマンスの悪い仕事は珍しいと思う。
こちらがかける恐ろしいほどのコストに対して、保護者や子供はどれくらい文章を読むのだろうか。
逆に子供や保護者にとって意味のある所見にするには、どれほどのコストを支払えばいいのだろうか。
いずれにせよ、莫大な時間をかけなくてはいけない所見は現代の仕事に合っていないよなと、いつも思っている。
そんな感じで皆でひーひーしながら所見を進めるが、休校になってから面白いのが皆、定時には帰ることである。
当たり前なんだけどスゲー変化だよな。この前まで8時とかまで平気で人がいたのに、今は5時には殆どいなくなる。
かなり自由な仕事風景
世間の学校では家庭訪問だの電話連絡だのやっているところがあるが、うちの学校では微塵も話題に上らなかった。
ツイッター界隈ではかなり出てたけど、実際にやっている学校ってどれくらいあるんだろう?
休校期間に家庭訪問とか電話連絡をやってる学校があるらしいが、リアルには聞かないんだよね。実際にはどれくらいやっているか知りたいので、アンケートとってみる。RTして広めてもらえると嬉しい。
— よしの とおる (@tohruyoshino) 2020年3月9日
フォロワー数が少なくてあまり票数が集まらなくて残念だが、
とりあえず2/3くらいは、家庭連絡措置をとっているらしい。大変そう。
うちの学校と言えば、大規模校の特性なのか多様性を認める風潮がある。
休校初日に時差通勤ができるよと説明があったら、翌日からバンバン使い始めた。因みに休暇も取りまくっている。
吉野も残りの休暇を使い切れなさそうなので、休暇を取ってまったりと出勤なんてことをしている。
でも誰も文句を言わずに働いている。寧ろしっかり休んでて良いんじゃない?という感じである。
この辺は学校風土の違いかな。
校長の緊急招集
水曜日の3時ごろに校長から緊急招集がかかる。
全員がなんだなんだと集まる。
何か連絡があるようだが、嫌な予感しかしない。
個人的に一番やめてほしいのは休校の解除であるが、果たして。
校長「市から通知が来まして…明後日から子供の預かり措置を実施するそうです。」
吉野『(そっちかー!とりあえずセーフかな!)』
巷で話題になっていた、家で面倒が見切れない子供の預かり措置がやってきた。
低学年で、保護者が家で面倒を見られない人限定で学校に送り出せるシステムだ。
とはいえ、水曜日の3時ごろに通知を出して、金曜日から実施とは、
なかなか素敵なスケジュールになっているじゃないの。
こういう事務は管理職や主幹クラスで話し合って、色々決まるから吉野が出る幕は無いのだが、
その話し合いの中で「事前に何人くらい来るか知りたいし、申請制にしよう」と決まったので、
吉野は急遽、アンケート作りにかり出されることに。
まぁ…それくらいなら。
実際にすぐにアンケートを作って、実施したら20人くらいの申請があった。
休校に見る適切な仕事量
そんな感じで、子供の預かりも始まった。
全職員でシフトを組んでいるので、自分の割り当て時間はあまり多くない。
これは大規模校の強みだろう。
「低学年を預かるのだから、低学年の先生でシフトを」という学校もあるようだが、
うちの学校は、皆、その考え方は無いようで最初から全員で回す気満々だった。
なので、預かるが殆ど負担にならない量だ。
3月が休校になってから、別段サボっていはいないが、定時までやることは毎日あるし、ちゃんとこなしている。
それを踏まえると、いつも通常授業があって、この仕事量をこなすのだから、そりゃあ残業になる。
この仕事量を定時内に収めるのは無理だ。
高校生の時、期末試験が終わると「試験休み」という休みの期間があった。
先生たちはこの期間に成績処理をし、通知表を仕上げていたらしい。
今考えると、この休みは正しい。成績処理や所見記述は通常業務の傍らでできる仕事量ではない。
今回のコロナで業務に関する知見が大量に溜まったはず。
もっと楽になる方法を見付けられないかなー
【FF7REMAKE】FF7のゲームスピードについていけないおじさんの悲しみ【ゲーム】
FF7REMAKEの体験版がダウンロード開始しましたね。
全編公開してからダウンロードしようと思っていましたが、職場の同僚が
「吉野さん、FF7リメイクはやった?」
『まだだよー』
「やろう」
『いや、本編が出てからまとめてやるよ』
「やろう」
『本編がでt「やろう」
という感じで押し切られまして、体験版をプレイすることになりました。
まとめてやろうとは思っていましたが、体験版をやりたくないわけでもないので、その後ダウンロードしてプレイ。
私とファイナルファンタジー
吉野が初めてFFをプレイしたのはスーファミのFF5だ。
吉野の年齢から考えると、やや古いナンバリングである。
というのも親がわりとゲーマーなところがあり、家にスーファミがあったので、単純にその影響でプレイをした。
初めて触ったのは幼稚園の頃だったが、その頃は風の神殿を抜けることもできなかったように覚えている。物語とかさっぱり分からんかったからな。
その後、小学生になってプレイしても第2世界に行った辺りでいつも詰んでいたので、結局FF5を完走したのは大学生の頃にアドバンス版をプレイしたときだと思う。
5と一緒に家にあったのが6だが、こちらの方がよくプレイした。
システム的に6の方がレベルでゴリ押しできる分、小学生の頃の吉野でも物語が進めやすかった。
そんなわけで個人的に一番好きなナンバーは6である。
吉野の年代だと7が一番好きという人も多かったが、大体はプレステを買ったから7をやっている層が多く、6は未プレイということで話が合わないこともしばしばであった。
FFの好きなナンバリングは宗教戦争になるので、これ以上の話は控えておこう。
その後、色々な機会にFFをプレイしたが最終的にしっかりやったのは
4、5、6、7、8、9、10、12かな。
周りの評価はそんなに高くないけど、12は結構好きだよ。やりこんだし。
FF7の思い出
FF7をやったのは中3か高1の頃だったと思う。
吉野は長らく任天堂に傾倒していたため、プレステの導入が周囲より遅かったのだ。
中2くらいにプレステ2の小型版が出たことを機にプレステが導入された。
7に関しては、FFの話をすると友達といつもかみ合わないので、それなら折角だしやってみようかなと、友達に借りたのがきっかけである。
プレイした感想としては、面白いけどこんなもんかーという感じである。
7の一番の感動ポイントはドット絵からCGになったことだが、俺がプレイしたころには既に10が出ていたので、その感動はあまり味わうことができなかった。
けっこうやりこみはしたけど、結局エメラルドウェポンとかは倒してなかったと思う。
体験版をプレイして
そんな意外と低血圧な中で体験版をプレイを始めたが、
最初に感想を述べるならば最高だけどおっさんには辛いである。
まずグラフィックが最高。最近のゲームのグラフィックって結構行きつくところまで行きついた感があったが、そのレベルでリメイクされるので感動する。
Final Fantasy 7 Remake - Opening Movie
特に7は元がアレだからな。
個人的にはこのクオリティで6もリメイクしてほしいなと思うが、それは叶わないだろうか。スクエニさん何とかなりませんかね。
今回、一番感動したのはバレットだ。
正直、クラウドは他の作品でちょいちょい出ているので、こんなもんだよね感があったが、バレットは「お、こんな感じになるのか」という感動がある。
あとちょっとキャラクターが変わっている感じがした。昔よりちょっと軽いノリな気がする。
グラフィックに大満足だが、困ったのは戦闘システム。
最近のFFはよく知らなかったのだが、戦闘がいつの間にかアクション寄りになっていたのね。
イメージとしては三国無双みたいな感じ。
視点切り替えやら、キャラの切り替えやら、アクションでおたおたする吉野。
必死に̻▢を連打する吉野。
ゲームスピードについていけず、ガードができない吉野。
とにかくガードや回避が全然できないので、ダメージをバンバン喰らう。
最後のガードスコーピオンは戦闘が下手すぎて、ポーションやフェニックスの尾を大量に消費する始末。
でも慣れないだけで、アクション自体は面白い。慣れていけば、もっと面白いんだろうな。
というわけで、みんなもFF7REMAKEやろう!
【仕事】見切りの速さで自分の経験値が分かるようになった【働き方】
「吉野さんはパソコンやエクセルがとても使える人」
最近、うちの自治体はパソコン周りの改革が行われている。
そうなると必然的にパソコンに明るくない人たちが変更に戸惑ったり、嘆いたりする。
吉野は、今の職場の中で「エクセルやパソコンに一番強い人」という立ち位置になっているので、何かトラブルが起きるとしばしば助けを求め、呼ばれることがある。
吉野は、この手の話には嫌な顔せず、すぐに駆け付け助けてあげることを信条にしているので、よくあちらこちらにヘルプに行くことになる。
ただ吉野だけがパソコンに詳しいわけではなく、若手の中には同じようにパソコンに関してそこそこ分かる人も多い。
なので同じ学年にそういう人がいると、そちらにヘルプを求めていることも多い。
だが若手の人でも分からないと、今度はその若手の人が吉野を呼ぶことになる。
なので、結局『パソコンやエクセル関係で困ったら、近くの若手に聞け。それでもダメなら、吉野に聞け』という風潮になっており、吉野が最後の砦になっている
吉野の実際の技術レベル
そんなこんなでヘルプに行くことが多い吉野だが、実際にパソコンやエクセルに詳しいかと言えば、実はそうでもない。
他の人よりは少し詳しいというのが、自分の実感だ。
パソコン関係全般になると、ネットワークトラブルなども起きるのだが、吉野はその辺りのことはさっぱり分からない。
トラブルが起きたら、再起動する程度の対処法しか知らない。
エクセルの関数は職場の人より少し詳しいようなので、質問された関数は困らない程度に扱うことができる。
ただ知らない関数とかも良く見るし、他の人が作ったシステムとかを全部読み解くのは難しい。
なんならセルの書式設定とか関数以外の機能は意外と知らないものが多い。
他の人が「あ、こうやるんだよー」と知っていることがあるのもしばしばである。
一番エクセルができるのではなく、一番見切りが速い
そんなわけで吉野の技術レベルというのは、実際はそんなに高くない。
他の人より少し詳しいかもしれないけど、周りと変わらない程度のことも多い。
ただ一点のみ他の人と違うことがあるとすれば、それは見切りの速さだ。
自分が分からないことに対する「見切り」が速いだけ。
吉野は分からないことが出てくると、すぐにググる癖がある。
そして、吉野レベルの分からないことではあれば、大体ググれば同じような悩みを抱えている人が出てくる。
なので、それを見れば大体解決できる。
先ほどの若手の人たちもググっていることは多いので、吉野と実はやっていることは変わらない。
吉野はこのタイミングが他の人よりやや速いようだ。
そして、このタイミングが速いか遅いかで自分の今のレベルが分かる。
私はソクラテス
パソコン関係のトラブルを色々と請け負っていると、自分が「分からない」となる時は大体3パターンに分かれる。
- 前に見たし、やったことあるけど、今は覚えていない
- 知らないトラブルだけど、なんか設定のあのあたりをいじれは解決法が見当たりそう
- 全く知らない現象
上の2つは少しいじれば思い出せることもあるが、せいぜい1~2分いじるだけ。
見通しが立たなければ、そのくらいで自分で考えるのを諦めて調べに行く。
最後のトラブルに関しては、知らないのだから考えるだけ無駄。
さっさかグーグル先生に尋ねに行く。
じゃあなぜ見切りが速いかと言えば、「分からないとを分かっている。調べたほうが速く出そう」と経験的に知っているからである。
「分からないことが分からない」からの脱却
職場での吉野はパソコン関係で一番頼りになるけど、パソコンに一番詳しいわけではない。
ただ「自分が分からないことは調べたほうが速い」と知っているだけだ。
他にも指導計画で悩んだ時は、すぐに指導案を調べに行く。
「(単元名) 指導案」と打てば、それらしいのがたくさん出てくる。
そういうことを繰り返していると、だんだん「あ、分からないや」と判断できるスピードが上がってくる。
以前は指導計画を延々悩んだり、パソコンをずっといじったりしたけど、最近は殆ど悩むにしても調べてからにしている。
子供の中にもずーっと考えている子がいるけど、それが大切な時もあれば、無駄なことしているなーと思うタイミングもある。
そういう時は「悩んでいても仕方ないから、友達に聞いたら?」と促したりしている。
ことわざに「下手の考え休むに似たり」という言葉があるように、延々と考えているだけだと、レベルが上がらないから、さっさと調べたほうがいい。
【二・二七要請】安倍首相の要請で職員室がどれほどパニックになったか教える【現場レポ】
この記事は2/27に安倍首相が「3/2から臨時休校要請」を出してから、教員がどれくらいパニックになったかを現場からお届けするものです。
コロナが来た(?)ぞ
1月にコロナウィルスが流行りはじめ、日本でもダイヤモンド・プリンスの対応が急がれていた。
ただ、この時期に外部講師による税金の話を聞いていた時にも話題は出たが、「ダイヤモンド・プリンスも大変だよねー」くらいのテンションだった。
ダイヤモンド・プリンスはニュースの中の話で、学校現場では特に高い関心事ではなかった。
子供には「手洗いとうがいをちゃんとしろよー」と言っているだけで、むしろインフルエンザの流行を危惧していたくらいだ。
因みに今シーズンのインフルエンザは12月でかなり沈静化しており、学校内でもそんなに話題になるようなことではなかった。たまに罹る子がいたので、その時に警戒するくらい。
2月の中旬までコロナウィルスは我々とはそんなに近い出来事ではなかった。
行事の中止
コロナの話題が俄かに近づいてきたのが、2月の最終週である。
この頃、大きなイベントの中止が相次ぎ、日本全体で「不特定多数の大人数が集まるイベントはやるべきではない」という流れが出てきた。
そのため学校業界でも全校が集まって行うような行事は控えた方が良いのではないかという風潮になってきた。
この時期、うちの学校のイベントは次の3つであった。
- 6年生を送る会
- 保護者会
- 感謝の会(6年のみ)
感謝の会とは、6年生の保護者会の前に行われる子供から保護者への感謝の言葉を伝えるイベントである。6年生は保護者会で伝えることは殆どないため、保護者会に来る親の95%は感謝の会を目的に来ている。
2/27の木曜日に上記の3つのイベントがあったのが、まず中止の決定をしたのが6年生を送る会である。
やるのかやらないのか管理職や学年主任で緊急の打ち合わせ。
校長も色々と悩んでいたが、世の中の流れを考えるに行うべきではないだろうとの判断であった。
しかし全学年練習を重ねていることもあり、全く無いのも可哀そうである。
そのため学年の出し物を録画して、別日にTV放送しようということになった。
措置としては妥当であり、打ち合わせにいた教員も仕方ないよねーという感じであった。
因みにこの決定は26日の水曜日16時頃にされた。
全体の打ち合わせはそれで終わったが、6年担任の次の問題は感謝の会である。
人を呼ぶイベントが中止になる中で、感謝の会を実行していいのか。
また6年担任で校長に相談に行った。
因みに校長は感謝の会のことは、頭から抜けていたようだった。
これは学年だけの非公式な行事ではあるから仕方ない。
校長としては保護者会自体はやるつもりであった。
というのも月曜日に別の学年の保護者会を既に行っていたため、もうやるしかないんじゃないかと考えていたようだ。
が、感謝の会があると話は別である。保護者会でやることは殆どない、しかし感謝の会だけ呼ぶのは世間と逆行している。じゃあ6年だけ保護者会無し?それは変だろうと。
結局、また他の学年主任も呼んで打ち合わせをすることに。これが水曜日の17時30分ごろである。
他の学年に聞いても、保護者会で伝えなくてはならない連絡事項は少なく、やらないならそれでいいということもあり、保護者会は全て中止。
校長は悩んでいたが、私としては文部科学省からの通達が月曜出ているらしいので、状況が変わったと説明すれば良いのではと進言しておいた。
責任者は誰か
校長の様子を振り返ると決定力の乏しいように見えるだろう。
確かに校長はこういった大きな判断をするのは苦手で、特に中止の判断をするのが非常に苦手であった。
しかしこの話し合いの中で常に出てきたのが、教育委員会からの通知はまだかということである。
学校は結局、設置者である自治体、教育委員会からの通知をもって様々な決定がなされる。
ここで校長が判断したことが、教育委員会の通知と異なると委員会からお叱りを受けるわけだ。
また校長が独自に判断を続けると、近隣の学校との足並みが揃わないということもある。
「隣の学校は休校なんですけど、うちはどうしてならないんですか。」など保護者に言われると、説明に困るのだ。
そのため今回のような規模の大きい話の時は、常に近隣校と連絡をとりつつ、足並みを揃えるのが定石なのだ。
これを一括で行うのが教育委員会の通知である。
うちの自治体ではこうしますよーという指針を出し、学校はそれに従って行動する。
月曜の報道で文科省からの通達があり、水曜日の放課後にまで通知を出さないのは、今回の事態では遅すぎる。
因みに近隣の自治体では、行事の中止やら休校やらの連絡が来ていたようだ。うちの自治体はどうなっとる―。
先ほどまでの話し合いも通知の内容1つでちゃぶ台返しをくらう可能性があるわけだ。
だからこそ校長も判断に迷うし、決定が難しい。
教育委員会も相当しんどかったと思うけど、末端は時間単位で判断しないといけない状況だったので、もうちょっと頑張ろうよ。
教員の特性と思い
この話し合いの中で個人的に興味深かったのが、6年担任内の考え方の違いである。
この学年は私も含めて4人いる。
構成としてはこんな感じだ。
- 学年主任(5年からの持ち上がり)
- 同期(5年からの持ち上がり)
- 先輩(6年から)
- 吉野(6年から)
今年の6年は 少し独特な集団で、そのため私と先輩は学級経営が上手く進まないところがあった。そのこともあり子供への思いは薄かった。
今回の話し合いの中で、主任は6年生に行事をさせてあげたいと思い話していたが、私と先輩は表立っては言わないが、やんわりと中止の方へ向けて話していた。
俺としては、保護者会が無くなれば余計な仕事が無くなるからラッキーだなくらいに考えていた。
主任は色々と提案してくれたが、子供への優しい思いにあふれていて、子供の立場に寄り添ったものだった。
反面、この場にドライに切り捨てられる人間がいなかったら、実施するための労力が膨大なものになっていたとも思う。
個人的に思うのは、教員はウェットに考える人の方が多く、ドライな人は少数派だということ。
それが教員の仕事を膨張させてきた原因でもあるんだよなというのを、ほんのりと感じた一面であった。
二・二七要請
そんなこんなで水曜日の打ち合わせ通り2/27の木曜日を迎えた。
決定事項としては、6年生を送る会はTV放送。保護者会、感謝の会は無し。
朝の時に6年生にも伝えたが、「あー…そうなんだー…」とがっかりする子もいたが、全体としてはそんなにショックを受けておらず、「まぁ…そんなもんか」という反応だった。この辺は学級経営の問題かな。
放課後を迎え、来週の予定を立て、「再来週からの卒業式練習は5年と合同になるのは良いのかなー」などぼんやり考えながら、そろそろ帰ろうとしていた。
そして印刷室から職員室に戻ってくると、なにやらザワついている。
「安倍首相が全国の学校で休校するように言ったらしい」
なんじゃそりゃと驚きつつ、職員室のTVを急いで点け、ニュース番組を探す。
皆がTVに釘付けになる中、ニュースが流れる。
「本日、安倍首相が全国の学校を3/2から休校にするように要請」
職員室が大パニックである。
もし3/2から休校なら、猶予は明日2/28の1日しかない。
職員室でみんなが騒ぐのをまとめるとこんな感じになる。
- いつまでの期間が休校になるのか
- 終わっていない学習はどうなるのか
- 成績処理はどうなるのか
- 通知表も含め、返却物はどうするのか
- 休校中の課題はどうなるのか
- 今後の行事はどうなるのか
そしてこのニュースが出たのが、18:30。
成績処理の時期だったので職員室には結構な人数がいたが、校長は帰っていた。
勤務時間外なので当たり前である。俺も帰ろうとしていたところだし。
つまり今からは何の打ち合わせもできない。
校長はまだ学校にいた副校長に連絡をとってきたが、今からは何もできないとのこと。
職員室がやや落ち着きを取り戻したあたりで、周りを見たが「明日の対応策を想定する流れが来るかもしれない」と思い、さっさか帰ることに。
「もし明日が最後になるなら…」で色々考え始めるとキリがないし、時間もない。
先ほどもの書いたが、とにかく教育委員会の判断を待つしかないのだ。だったら無駄なことはしたくないので、私としては逃げたほうが得策である。
私自身は、来週から休校になり卒業式ができなくても、子供に思い入れもほとんど無いし、成績処理などは他の教員も同じ立場なのだから、何とでもなるだろうと考えていた。
ラッキーだったのが、働き方改革の一環でうちの学校は今年度から留守番電話を導入したことである。その時間が18:30からなのだ。
なので報道が出た時には、保護者は学校に連絡できないので、その対応も必要なかった
この時点で行政にいる知り合いと連絡をとっていたが、「今の時点では何とも言えないが、要請を無視して罹患者を出したら、自治体の責任問題になる。となれば、要請を飲まない理由は無い」と聞いており、私の中では休校は決定路線だなと思っていた。
2019年度 最後の日
翌日はいつも通り出勤。
通勤中に学校メールで「休校に関する問い合わせはしないでね」と来た。これで朝に余計な電話も来ないだろう。
校長室では管理職や主幹などが集まり、今後の対応策を考えていた。
うちの学校は基本的に夕方に打ち合わせを行うが、この日は朝に緊急招集の連絡が。
出勤すると先輩が「今日やった方が良いこと」リストを作ってくれていた。
早々に逃げた私に対して、なんて素晴らしい先輩なんだ。ありがてぇ。
先輩からは
「普通に学習しても良いが、今日で終わる可能性もある。
成績処理の関係もあるし、とりあえずできるだけテストやっちゃおう。」
とのこと。
どうせ落ち着かないから、作業的な内容の方が良いだろうということで賛成。
朝の打ち合わせでは、とりあえず可能な限り学級を閉じる準備をするが、子供に危険が無いレベルで行うとのこと。成績などはある程度仕方ないらしい。
とにかく教育委員会がどう判断するかによって事態は変わる。流石に午前中には通知出せよーと思いつつ、クラスへ向かう。
朝の段階では1年生は落ち着いて読書をしていたが、6年はそわそわと落ち着かず、教室間をうろうろしている。
1年生と違い、6年には何が起きているか分かっているので、ある意味当然である。
子供から休校になるのか聞かれたが、こちらとて分からない。
まず安倍首相の要請には強制力が無いことを伝え、教育委員会の判断次第と話し、普段朝の会を通り始める。
いつもはグダグダな朝の挨拶や出欠の返事がしっかりしていたので、「あー、今日が小学校生活最後の日になるかもしれないと分かっているんだな」と思った。
予定通り作業的な内容だったので、突然のテストなどに不満は出たものの、そこまで浮足立たず2時間目まで過ごした。
もし教育委員会から早くに通知が来れば、中休みに召集があるはずだ。
中休み始まりのチャイムが終わったところで放送がかかる。通知が来たか―。
職員室では机上に通知文が印刷されて置かれていた。
来週から春休みまで臨時休校とのこと。
私の中では拍手喝采であったが、それを表に出してはいけない。しかめっ面をしておく。
基本は臨時休校だが、卒業式と修了式のみ登校する。卒業式は短縮で行う。
5時間目の最初に校長から放送があるので、それまでは伝えないことになった。
5時間目に放送があり、そこからはすべて事務作業。
教室の掲示を外し、教科書を返却。プリント類も可能なものは返却。
全て持って帰るのは無理なため、卒業式まで残しておけばと言ったが、6年生としてはなるべく持って帰りたいらしい。
帰りの挨拶を行い、そのまま解散。
挨拶後にはランドセルにサインを書きあったり名残惜しそうにしていた。
主任や同期のクラスでは感動的な別れがあったようで、子供も泣いたりしていたが、うちでは何もない。それでいい。
夕方からまた打ち合わせ。今後の方針について確認をしあう。
成績の取り扱いはどうするのか
通知表はどうするのか
休校中の課題はどうするのか
他にも色々な打ち合わせを行う。
成績処理はできているところまで。通知表の成績もそれに準ずる。
休校中の課題は月曜日に連絡。お昼くらいに流せばいいので、月曜に確認すればいい。
あっという間に終わったが、とにかく長く慌ただしい一日だった。
明日からはどうなるかはまだ分からないが、少なくともゆったりと過ごせるだろう。
【知識検定】知識検定を受けたら、めちゃくちゃ良かった件
知識検定って何?
今週の日曜日に「知識検定」を受けた。
詳細は下のリンクを見てくれ。
10のジャンルから色々な問題が出てきて、それをどれくらい解けるかを試すのが知識検定。
ジャンルは「ことば」「地理・歴史」「政治・経済」「社会」「国際」「自然科学」「生活」「スポーツ」「芸術」「カルチャー」の10個。
やや社会寄りな感じもあるが、まぁそんなもんだろう。
今回が第2回ということなので、まだ1級と2級しかない。
そして恐るべきは、その級の分け方である。
2級は1ジャンル25問の計250問を80分で解く。
推奨年齢としては、中学校卒業からだそうだ。解いていないので断定はできないが、ちょっと受けてみようかなと言う人なら、こちらの方が良いだろう。
問題は1級である。私もせっかくなのでこちらを受けた。
1級は1ジャンル100問の計1000問を300分で解く。
試験時間は10:40~15:40のノンストップ5時間である。
ヒャッハー。狂ってるぜー(誉め言葉)
途中退出もできたけどね!
受けた感想
渋谷 is 怖い
そんな感じで知識検定を受けてきた。
私の会場は渋谷だったので、久々の田園都市線で会場に向かうことに。
田園都市線は学生の頃に使っていたので、乗るたびにノスタルジーな思いになるのだが、最近は駅の開発が進んできたので、「あぁ、あの頃はこうだったなぁ…」と感じることがますます多くなっている。
溝の口で多くの人が乗り換えて、二子玉川では全然人が下りなかったところが一番変化を感じたところかな。
渋谷駅に着いたところで一つ問題があった。
目的のハチ公口に正しくたどり着けるかが怪しかったのだ。
受験票には地上に出たところから会場までの地図はあったんだけど、新宿とか渋谷とかって目的の地上口に出るまでの方が勝負なんよね。
「渋谷駅から徒歩5分」っていうのは嘘じゃないけど、そもそも地上に出るまでに5分くらいかかるんじゃね?
おろおろしつつもハチ公口に無事出て、会場へ行けた。
会場はいくつかの部屋があり、それぞれ100人程度が入れる部屋であった。
4部屋あったので、1級と2級で大体400~500人くらいが受けていたんじゃないかな。
東京の会場は他にもあったので、他の地域と合わせても知識検定は1500~2000人くらいが受けていると思う。
出題範囲が広すぎ!
テストは4択式なのでマークシートで、解答用紙は全部で4枚。
正直、解答用紙だけ見た時は覚悟はしていたが、問題数の多さに少し後悔もした。
いよいよスタートであるが、本当に問題が多い。そしてバラエティに富んでいる。
『「軍事〇〇〇〇」の略称は何か』とか
『かつて〇〇〇〇と呼ばれる〇〇〇〇政策をとっていた国はどこか』とか
堅苦しい問題がある一方で、
『お寿司の〇〇に使われる魚は何か』とか
『次のうち、正方形にならないのはどれか』など
面白い問題もある。多分、「生活」ジャンルの問題じゃないかな。
1000問あったけど飽きはこなかった。
10ジャンルあるけど、ジャンルごとに並んでるわけではなく、ランダムで並んでいるので、「〇〇主義」の問題の後とかに「お寿司」の問題とかが来るとギャップで笑える部分もあった。
問題の難易度だが個人的には割と高いかなと思った。
「まぁ常識かな」と言えるレベルから、「知らねぇよ~!」というレベルまであり、普通の大人の人でも解くのは難しい。
ただ一つ一つの問題が極端に難しいわけではなく、網羅的に知っていないといけないのがしんどいところ。その点が、全体のレベルを上げている。
『次の作家のうち〇〇を受賞していなのは誰か』と
『〇〇というキャラクターが登場するゲームシリーズは何か』と
『18世紀に「〇〇〇〇」を著し、〇〇政策の危険性を訴えた人物は誰か』を
同列の問題で出してくるからね。
時間と体力と精神力の勝負
問題レベルが高いのもそうだが、今回の敵はそれだけではない。
300分1000問という尋常ではない量の問題数である。
単純計算で
1時間で200問
30分で100問
3分で10問
18秒で1問である。
実際にやってみると18秒はほどほど時間があるので、淡々とやっていけば何とかなるが、ちんたらやっていると全く間に合わない時間である。
最初の方は時間を結構気にしながらやっていたが、1時間経った当たりでは200問を少し超えたくらいだったので、そこからは少しスピードを上げた。
最終的に終えた時は4時間ちょっとだったので、時間的には問題なかったが、まぁゆっくり解けるテストではない。
しかし時間以上に苦しかったのが集中力である。
最終的に4時間ちょっとで終わったが、そこまでノンストップで問題を解き続けるわけである。
テストを久々に受ける大人には、マジでしんどい。
しかも分かる問題が多かったらそんなに気にならないだろうけど、半分くらいは分からん問題が出てくる。
私の場合4時間中2時間は「分からん」状態なわけだ。そこで集中力をもたせるのは至難の業である。
今日パラパラと復習していたら、700~800番台で間違っている問題を発見して、「うおーなんで―間違えたー」と思いつつ、テスト中だとマジでしんどい時間帯なんだよね。
因みに隣に座っていた学生さんたちは3時間くらいで出ていったので、多分ガチのクイズプレイヤーではないか。
「無知の知」を得る
そんなこんなで大変だった知識検定だが、結果を振り返れば、たぶん合格はしていない。
合格していたら、よっぽど運が良い時。それくらい分からない問題が多かった。
しかし解いている最中に思ったのが、「世の中には、こんなに知っていそうで知らないことがあったのか」ということ。
解きながら「これは答えは何なんだろう」とか「うわー、知りてー」と思うことがたくさんあった。
これからちゃんと復習していくけど、終わった時にはさらに知識の幅が広がって、世界が違って見えるだろう。なので合否以上に得るものがあったんじゃないかな。
そんなわけで知識検定面白いから、次回はみんなも受けてみよう!
(2020年4月24日更新)
おまけ
知識検定を受ける人は謎解きも好きな気がする
俺がなんで知識検定を知ったかと言うと、QuizKnockの動画からなので見てみてね。
QuizKnockも楽しいので、みんな登録しよう(布教)
【映画記録】死と向き合う【LUCKY】
概要
- ジョン・キャロル・リンチ監督
- 2017年 9月29日 公開
- ハリー・ディーン・スタントン主演
どんな映画
神など信じずに生きてきた一匹狼の偏屈老人ラッキーは今年で90歳。目を覚ますとコーヒーを飲んでタバコを吸い、なじみのバーに出かけて常連客たちと無駄話をしながら酒を飲むという毎日を過ごしていた。
そんなある日、ラッキーは突然倒れたことをきっかけに、自らの人生の終わりを意識し始める。彼は自身がこれまでに体験してきたことに思いを巡らせながら、「死」を悟っていく。(wikipediaより)
どんな人が見ると良いか
- 人生の意味がぼんやりしてきている人
- 死ぬのが怖い人
- 忙しい人
「死」をテーマにした映画なので、自分の人生がぼんやりしてきている人は見てみると良い。
人生に意味なんかいらないことを教えてくれる。
テーマのわりに穏やかな雰囲気で進んでいき、悲観的な内容も無いので安らかに見ることができる。
最近、忙しい人はこういう映画を見て、自分の人生を少し見つめなおしてほしい。
あと映画の時間が90分以内なので、単純にすぐ見られる。
解説と感想
「死」をいつ感じるか
90歳のラッキーは毎朝起きて、音楽を聴き、体操をし、コーヒーを飲む。
馴染みの店に行き、とりとめの無い会話をしながらクロスワードを解く。
そんなありふれた日常を送っている。
ある日、いつものようにコーヒーを飲んでいると、何が起きたのか倒れてしまう。
医者に診てもらっても、特に異常はない。むしろ「今の生活を変えたほうが影響が出そうだから、禁煙勧めないよ」と言われるほど。
ラッキーとしては納得しがたいが、医者からは医者の父が昨年死んでいることを聞かされ、自分の年齢のことを考えさせられる。
このシーンがラッキーの転機になる。今まで年齢や健康について無頓着だったラッキーが、自分の死について考え始める。
仏教用語に「生老病死」という人間の避けられない4つの苦しみを示した言葉があるが、ラッキーは老、そして死が自分に近づいていることをここで悟るのだ。
自分の死がゆっくり迫っていることに気が付いたラッキーの日常は少し変わった見え方をする。
今までしていた何気ない会話や日常の風景の中に「死」が潜んでいることに気付くのだ。
遺言書、戦争の昔話、餌として売られるコオロギ。
自分にも訪れるであろう死を思いつつ、ラッキーはある結論にたどり着く。
私も病気になって思ったが、普段から病気や死について考える人は少ない。自分にその機会があり得ると実感して、初めて考え始める。
ラッキーの年齢は90歳。平均寿命からしたら、いつ亡くなってもおかしくはない。しかし健康的で体には全く問題ない。
この映画の絶妙なところは、死が急速に迫ってこないが、確実に訪れることを感じさせるところだ。
緩やかな時間
この映画は全編通してBGMは殆どなく、静かに流れていく。街も人もトラブルなく、やわらかい日常生活が送られている。
ラッキー自身は老人らしい、少しぎくしゃくとした動きをして穏やかに過ごしている。
この絶妙な間が自分の死や人生について緩やかに考えさせてくれる。
これが東京のような都市の中心であったら、なかなかっこの気持ちにはなれない。
この静けさが、自分の人生を見つめなおすのにかえって良いBGMになっている。
総評
穏やかでとても良い映画だった。
「死」という重いテーマを、ラッキーという人物を通して、緩やかに考えることができた。
自分も死ぬときはこれくらいの心持ちでいたいものだ。
【三行教育技術】三行教育技術まとめー働き方編ー【教育】
2020.2.3.2更新
授業編
学級経営編
働き方
日常の仕事が超絶楽になる方法
— さくさく先生@初任でICT研修講師 教育×副業 (@sakueduken) 2020年2月3日
・IPad と apple pencil を買う
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どこでも授業案を書けるし、教室に重たい教科書たちを持っていく必要もなくなる。
会議とかでも使えます♪#IPadアプリ#三行教育技術 pic.twitter.com/GRtBUJ7eLH
確かな働き方改革
— たまご@小学校教師 (@Tamagoyaki_1324) 2020年2月2日
1iPadとiPhoneとApple Pencil を買う
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・教科書への書き込み、ノート計画もiPadで
・iPhone は閲覧用。書き込みは画面が大きいiPad で#三行教育技術 pic.twitter.com/7vNHdttQzG
#三行教育技術 通信表や指導要録の所見文の作成支援を行うexcelファイルを作ってみました。アンケートを取ったり、例文を参考にしたりしながら、たたき台となる所見文を作成します。ダウンロードは https://t.co/DKksvwNOhb pic.twitter.com/8c79wawB6q
— morimori (@morimor51513923) 2020年1月31日
【100均ハンコ】
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) 2020年1月31日
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・職員室に1個
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ノートやプリントにも押したり
掃除先や職員回覧でも使える
メモを書いてハンコもあり
もちろんガチハンコは別にある
お店で見つけたら即買ってしまう
中々レアな「古舘」
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— morimori (@morimor51513923) 2020年1月29日
・自分の力で何ともできない事があることを知る
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) 2020年2月5日
・その上でどうすべきか考えて動く人がいる事を知る
・そうした人になりたいと素直に思い感謝して過ごす
大寒波大雪の朝を迎えて
抽象的すぎてわかりにくいが
教育活動にも同じ心構えが必要だろう
春を迎えるためには冬を越えねばならぬ
#三行教育技術
日常の仕事が超絶楽になる方法
— さくさく先生@初任でICT研修講師 教育×副業 (@sakueduken) 2020年2月5日
【ACフリップ】
付箋機能を利用して、即興で復習教材を作成しましょう♪
前時の板書を写真に撮っておき、アプリで30秒編集!あっという間に復習教材の出来上がりです♪
(汚い板書で申し訳ないです…)
詳しい使い方はブログへ☺️#アプリ紹介#ICT教育#三行教育技術 pic.twitter.com/7gvVUNTh8J
仕事にかかる時間を見通す
— ふるだて せんせい(36) (@YoshiJunF) 2020年2月9日
例えばテストの丸つけ
・1人に30秒
・30人で15分
・点数のメモ2分
など自分の器量を知っておけば
「この隙間で何をしよう」が見通せる
漠然と「テストの丸つけしなきゃ...」と思っているだけでは、生産性は上がらない
印刷も
要録も
作品コメントもそう
#三行教育技術
所見文の作成を支援するExcelファイルを作成しました。子供たちからアンケートをとり、その回答(番号)を入力すると、元になる文章ができるので、これをもとに所見文を仕上げます。 https://t.co/DKksvwNOhb
— morimori (@morimor51513923) 2020年2月21日
◇ #三行教育技術 pic.twitter.com/vwtYCMqiXE
図解版全バカ連動note第二弾です。
— さる@小学校教師|Y.SAKAMOTO (@saruesteacher) 2020年3月2日
今回は『所見』がテーマです。
☑︎所見ヤッホイ指数搭載型所見Excelソフトのダウンロードが可能です
☑︎所見フレームワーク
☑︎所見キーワード検索法#全バカ
所見の生産性を上げる|さる@小学校教師 #note https://t.co/2mz2XfAaKA
【 学級通信革命 】
— 🌰🧂くりしお先生・英検1級小学校教員 (@kurishio_t) 2020年2月24日
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以上。1通信1情報で分かりやすい。先生の下手なメッセージよりも子どもの作品の方が説得力がある。掲載されると子供も保護者もかなり喜ぶ。時間の大幅な短縮になる。全ては無理だが大体この通信でいける。#三行教育技術 pic.twitter.com/y3w4wKYpVF
もし私が担任なら雑務の多い明日から こう過ごす。
— トモ@teacher (@tomotomoteacher) 2020年3月1日
◯通知表や要録などの集中力の必要な仕事は教室で1人で
◯飽きたら教室掃除
◯更に飽きたらお茶を飲んでリラックス
・協力する仕事は笑顔ですると1人の仕事が理解される
1人の時間を作ってコツコツと進める#ちょこっとスキル#三行教育技術